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山芋を触るとかゆみが出る原因と対処法!アレルギーやアナフィラキシーの可能性も?

time 2016/11/02

山芋を触るとかゆみが出る原因と対処法!アレルギーやアナフィラキシーの可能性も?

山芋(長芋)は、その独特なネバネバ成分が健康に良いと言われていて、好んで食べるという方も多くいらっしゃるかと思います。

そのまま短冊切りにしてわさび醤油に付けて食べたり、擦りおろしてとろろご飯にしたり、居酒屋にも「山芋鉄板」というメニューが置いてあることが多いですよね♪

でも、いざ調理しようと山芋に触れると手にかゆみが出たり、食べると口の中にまで症状が出るという人も居るようです。

私も必ず、山芋を触ると手にかゆみが出ます。

そして、かゆみが出ると翌日まで治まらない事もしばしばです…。

このかゆみの原因は一体何なのでしょうか?

アレルギーやアナフィラキシーショックの可能性はあるの?

もしかゆみが出てしまった時はどうやって治せば良い?

かゆみが出ないようにする対処法とは?

山芋によるかゆみの原因や治し方、予防法についてご紹介します☆

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山芋によるかゆみの原因

山芋に触れると手にかゆみが出たり、食べると口の中がかゆくなる原因は一体何なのでしょうか?

山芋によるかゆみの原因は「シュウ酸カルシウム」という成分です。

シュウ酸カルシウムは、「針状結晶」といって、針のように尖った形をしています。

尖っているとはいえ、小さすぎて顕微鏡を使わないと目には見えません。

この小さな針が皮膚に突き刺さったときに、かゆみを感じるのです。

この「シュウ酸カルシウム」という成分は様々な芋類に含まれているのですが、他には里芋自然薯などにも含まれます。

実は、長芋のシュウ酸カルシウムは自然薯等に比べると少なめなので、かゆみは感じにくいのです。

私自身、里芋に触れた時の方が、よりかゆみを強く感じます。

この「シュウ酸カルシウム」によるかゆみは、人体に害はあるの!?と不安になる人もいらっしゃるかと思いますが、人体に害はありませんのでご安心下さい。

ですが、注意が必要な場合もあります。

というのも、山芋に対してアレルギー症状が出る人がいるからです。

山芋によるかゆみの原因がアレルギーの場合!アナフィラキシーショックも?

先ほど、かゆみが出ても人体に害は無いと説明しましたが、注意が必要な場合があります。

それは、アレルギーが原因の場合です。

実は、山芋はアレルギーの人が多いことでも知られており、特定原材料に指定されている20品目に含まれているのです。

アレルギーの症状

アレルギーの症状としては、以下のようなものがあります。

【軽度】

  • 口の中や周りのかゆみ
  • 【重度】

  • 自律神経失調症状
  • 血管収縮
  • 血圧上昇その後、血管拡張
  • 血管拡張による全身の痒み
  • じんましん
  • 心拍数低下
  • 血圧降下
  • 動悸
  • 顔面紅潮
  • 発汗
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢
  • 気管支収縮
  • 気管支ぜんそく
  • …etc

    なんと、山芋によるアナフィラキシーショックで死に至ってしまうこともあるんだとか!

    恐ろしいですね…

    アレルギーの原因

    アレルギー症状が出るのは、「アセチルコリン」という成分が原因で、たけのこやトマト、ナスなどにも含まれています。

    山芋にはこの「アセチルコリン」という物質が多く含まれており、これが“山芋アレルギー”と呼ばれる症状を引き起こす原因だと言われています。

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    一般的に、アレルギーは人が持っている免疫機能に反応しますが、このアセチルコリンは直接人体に影響するため「仮性アレルゲン」と呼ばれています。

    中には山芋の成分が体内の免疫機能に反応してアレルギー反応を起こす人もいるそうですが、稀なパターンです。

    山芋アレルギーの可能性がある人は、体調が悪い時の摂取や過剰な量の摂取は控えることをおすすめします。

    また、子供の皮膚は大人より弱いため、子供が山芋を食べると強いかゆみが出るということはよくあります。

    山芋は、さまざまなメニューに含まれています。

    見た目に分かりづらいものとして、お好み焼きやたこ焼き、市販の肉だんごやすり身にも入っている可能性がありますので注意が必要です。

    アレルギーは突発的に現れることも多いため、かゆみが出て体調が悪くなるようであればすぐに病院で診てもらいましょう。

    山芋によるかゆみの予防法と治し方

    山芋によるかゆみの予防法

    山芋によるかゆみを予防するには、どのような方法があるのでしょうか?

    3つの予防法についてご紹介します。

    酢やレモンを使う

    山芋によるかゆみが「シュウ酸カルシウム」が原因の場合に効果的なのは「酸」です。

    針状結晶は酸性のものに弱く、酸に触れると溶けてしまいます。

    ですので、山芋の皮をむく前に酢水に浸けておくと針状結晶が無くなって、手のかゆみの予防に繋がります。

    山芋は切った後に変色することもありますので、切った後も酢水に浸けておくと白色を保つ効果があり、料理の見た目の観点からもオススメします。

    他にも、山芋に触れる前に自分の手に酢やレモン汁を付けておくという方法もあります。

    針状結晶は、特に皮の部分の近くに多いため、素手で触る際には注意してください。

    皮膚が極端に弱かったり、手荒れがひどく酢やレモンにも触れられないという方は、ゴム手袋やビニール手袋などを付けて山芋に触れる方法をオススメします。

    これなら、皮膚が弱い方や手荒れが酷い方もかゆみが出ること無く安心して触れることが出来ます。

    山芋を加熱する

    山芋のアレルギーは、加熱して「アセチルコリン」が多く含まれているアクを取り除くことで、緩和することができます。

    しかし、症状がひどい人は加熱してもアレルギー反応が出る場合がありますので気を付けましょう。

    山芋以外の食材で代用する

    アレルギーによる反応を完全に避けるためには、山芋を使わないことがベストです。

    ですが、どうしても山芋を使った時のフワフワ感やネバネバ感が欲しい!という場合には、他の食材で代用しましょう。

    お好み焼きなどのフワフワを演出したい場合は白身を使って作るメレンゲを、ネバネバが欲しい場合は他のネバネバ食材(おくら、納豆、モロヘイヤなど)で代用をすることが出来ます。

    山芋によるかゆみの治し方

    山芋によってかゆみが出てしまった場合、かゆみが出た患部(手や口)を酢水やレモン水で洗うと、症状が緩和されます。

    ゴシゴシ洗ってしまいますと逆に皮膚に刺激を与えてしまうので、やさしく洗ってくださいね。

    まとめ

    いかがでしたか?

    山芋に触れたり食べたりした時にかゆみが出たら、ぜひこちらの記事を参考に対処してみて下さいね。

    私は手荒れが酷いので、今度山芋を調理する際にはビニール手袋をはめて痒みが出ないように対処したいと思います!

    もしも山芋アレルギーだったらうっかり危険な目に合う可能性もありますので、きちんとした知識を持って食材選びに気を配りましょう!

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    mame

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    アラサー、一児の母。 会社を辞めて、女の子の育児に奮闘中。

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