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産後の肌荒れはいつまで?乾燥やかゆみの原因と対処法4選!

産後の肌荒れはいつまで?乾燥やかゆみの原因と対処法4選!

赤ちゃんの可愛いしぐさや日々の成長に癒されつつも、産後のお母さんの身体は妊娠・出産による傷や睡眠不足、ホルモンバランスの著しい変化や環境の変化などにより、身体の内側だけでなく外側もかなりのダメージを受けています。

産院から退院したその日から、赤ちゃんや上のお子さんの育児や家事に追われ、お母さん自身のメンテナンスにかける時間も取りづらいことで、気づけば肌荒れがなかなか治らなかったり、しっしんやかゆみに悩まされている、という方も多いのでは?

今回は、そんな産後の肌トラブルがいつまで続くのか?

また、肌トラブルの原因や、誰でも簡単にできる対処法もご紹介していきたいと思います^^

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産後の肌荒れはいつまで続くの?

出産時の傷や、出産で大きくなった子宮は、出産直後から約1~2年ほどかけて徐々に元の状態に戻っていきます。

妊娠中に増える女性ホルモン、エストロゲンとプロゲステロンも、産後すぐから減少してゆき、妊娠前のホルモンバランスに戻るまでには約半年~長い人では1年以上かかると言われています。

出産から半年以上、と考えると長いような気もしますが、妊娠や出産を乗り越えた身体は思っている以上にたくさんのダメージを受けています。

出産から半年~1年後には、赤ちゃんの生活リズムも安定して、お母さんもきちんと睡眠時間を確保でき、精神的にも余裕ができてくる頃なので、きちんとケアして、美肌を取り戻しましょう!

産後の肌荒れ・乾燥やかゆみの原因って?

産後は赤ちゃんのお世話にかかりっきりになってしまい、まとめて睡眠を取ることができなかったり、母乳をあげることでお母さんの身体は常に水分不足の状態になってしまっています。

産後の身体は、お母さんが摂取した水分や栄養を、出産時の傷の回復や、母乳をつくる働きに変えることに全力を尽くすため、お肌の水分不足を補うほどの余裕がない、ということなんですね。

産後のお母さんの抱える、乾燥、かゆみ、吹き出物などの肌トラブルの原因は

・慢性的な睡眠不足
・授乳期の水分不足
・女性ホルモンの増減による体質の変化

が多いと考えられています。

原因がわかってきたところで、具体的にどう対処すればいいのか?

次は、お金をかけなくても簡単にできて、忙しいお母さん達にも実行しやすい対処法を考えてみましょう!

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産後の肌荒れの対処法4選!

1、とにかくこまめに水分補給

授乳期のお母さんは特に、意識して水分補給する必要があります。

これは、数時間おきの授乳により、身体の水分が奪われているから。

一回の授乳後、身体はまた次の母乳をつくるため、たくさんの水分を必要とします。

「のどが渇いたな」と思った時には、すでに身体は水分不足。

こまめに水分を摂らないと、便秘にもなりやすく、出産時の傷が気になってうまくいきめないお母さんも多いので、悪循環になりがちですよね。

お茶やお水の他にも、野菜ジュースやスープなど、食物繊維を多く含む飲み物は便秘の解消にもなりやすくオススメです☆

野菜が苦手な方は、お水と一緒に食物繊維を摂れるサプリメントを飲むのも良いでしょう。

2、かさつきやかゆみには低刺激な保湿を!

産後の身体はホルモンバランスの変化が激しく、髪質が変わったり肌のタイプが変わることがあるので、今まで使っていた化粧品やシャンプーが合わなかったりすることも。

無理に使うと悪化してしまうこともあるので、合わなくなったなと思ったら一旦やめて、敏感肌用のものに切り替えてみると良いでしょう。

育児雑誌などでサンプルを請求することもできますし、赤ちゃん用のシャンプーやせっけん、保湿クリームなどのアイテムなら低刺激なものが多いので、お母さんの肌トラブルが落ち着くまでは赤ちゃん用を一緒に使ってみるのもいいかもしれません。

化粧品も、できるだけ刺激の少ないものをオススメします^^

3、皮膚科に行く前に産院に相談!

妊娠中から産後のお母さんの身体のことを、一番知ってくれているのは産院の先生や助産師さん。

授乳中ならステロイドの入っていない塗り薬や、漢方薬を処方してもらえます。

産後のホルモン変化による肌の悩みだけでなく、便秘や授乳の悩み、育児をする上での疑問など、産後の体調変化や育児の悩みなども相談でき、お母さん一人一人に合わせて対応してくれるので、病院に行くならまずは出産した産院がオススメです。

産院によっては、産後のお母さんのケアを定期的に行っているところもあるようなので、産院のホームページなどがあれば確認してみたり、電話で問合せてみるのも良いでしょう。

4、家族や周囲の力も借りて、息抜きしましょう!

2人目、3人目の育児だとある程度の予測もできますが、初めての育児はどうしても頑張りすぎてしまうお母さんも多いと思います。

数時間おきの授乳、オムツ替え、理由がわからないのに泣く赤ちゃん…。

それに加えてダンナさんになかなか協力してもらえなかったり、仕事で不在がちだったりすると、ストレスは溜まる一方ですよね。

最近は、イクメンという言葉も一般的になり、育児に協力的なダンナさんも増えましたが、赤ちゃんとの時間が一番長いのはやっぱりお母さん。

時には周りに甘えて、数時間まとめて睡眠を取ったり、好きな音楽を聴いたり、外に出てみたりとリラックスする時間も必要です。

数時間でも、育児から離れて気分転換するだけで気持ちが落ち着き、モチベーションも上がりますよ♪

最後に…

妊娠・出産という大仕事を終えても、休む暇なく家事や育児を頑張り続けないといけないお母さん。

身体やお肌のダメージ回復には、時間が必要ですが、家事や育児は待ってくれず、イライラしたり、落ち込んだり、焦ったりすることもあると思います。

でも、育児はお母さん1人でするものではありません。

時には、パパやじいじ、ばあば、周りの人に協力してもらって、息抜きしつつ「頑張りすぎない育児」をすることで、お母さんにとっても赤ちゃんにとっても良い影響を与えると思います。

産後のお肌のトラブルは、産後の身体の回復とともにゆっくり、自然に改善されていきます^^

結果を焦らず、高いお金をかけなくても、こまめな水分補給と保湿を心がけ、時にはリラックスタイムを作ることで精神的にも安定し、回復を助けてくれます。

赤ちゃんとの生活を楽しみながら、無理しないケアを心がけて美肌を取り戻しましょう!

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管理人について

mame

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アラサー、一児の母。 会社を辞めて、女の子の育児に奮闘中。

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