2019/02/18
お盆休みに帰省した時や、お墓参りに行ったときに欠かせないお供え物。
お盆のお供え物としてはお花や果物など様々なものがありますが、お菓子は日持ちするので、前もって用意したり、遠方からの帰省時にはピッタリですよね。
しかし、お供え菓子を選ぶ際には
いくらぐらいのものが相場なの?
どんなお菓子を選べば良いの?
お菓子の供え方は?
など、分からないことが沢山出てきます。
最低限のマナーを把握したうえで、最適なお供え菓子を選びましょう^^
供え方まで知っておけば、お盆に恥をかくこともありませんので要チェックです!
目次
お盆にお供えするお菓子の金額相場について
まずは、お盆にお供えするお菓子の金額相場から見ていきましょう。
3,000円~5,000円
相手との関係性にもよりますが、お菓子に限らず、これくらいの金額が一般的と言われています。
実家など、毎年帰る場合は2,000円~3,000円くらいの金額でもOKです。
ただし、初盆や新盆の場合は5,000円~10,000円が目安になります。(この場合は現金がベター)
お盆にお供えするお菓子の選び方
次に、お盆にお供えするお菓子の選び方について見ていきましょう。
どんなものがお供え菓子に向いているのでしょうか?
常温で日持ちするもの
お供え物は、お盆の間は仏壇にお供えしておき、お盆が終わった後にお下がりとしてご家族や親戚で食べるというのが一般的。
ですので、常温で日持ちするというのは絶対条件です。
無理なく消費できるように、余裕を持った賞味期限のものを選びましょう。
個包装されているもの
お盆には親戚など大人数で集まることが多いので、配布できるように小分けされているお菓子がベスト。
個包装されていれば、持ち帰ることができるので便利ですね。
派手な色合いはNG
「お盆にお供えするお菓子」ということを考えたらわかるかと思いますが、派手な色合いのお菓子は向きません。
お菓子そのものだけではなく、箱の色や包装紙の色にも注意して選びましょう。
訪問先に合わせる
訪問先によって、年齢層が高齢なのか、若い人がいるのか、など、状況も変わってきます。
高齢だとおせんべいや和菓子が好まれたり、若い人がいるのであれば、洋菓子の方が好まれたり…と、
訪問先のことを考えてお菓子を選ぶと喜ばれるでしょう。
のしを忘れずに
選び方とは別件になりますが、お供え物には「のし」も忘れずに。
関東と関西など、地域によっても熨斗の選び方が違ってくるので調べておきましょう。
定番のお供え菓子はコレ!
以上のことを把握したうえで、定番のお供え菓子を見ていきましょう!
【定番のお供え菓子】
- 落雁
- 煎餅
- おかき
- 饅頭
- どら焼き
- もなか
- マドレーヌ
- クッキー
- カステラ
- 水ようかん
- ゼリー
落雁(らくがん)は、お盆やお彼岸のときによく見かける砂糖菓子ですね。
他にも、日持ちする煎餅や焼き菓子などが定番となっています。
お盆という季節柄を考えた上で、水ようかんやゼリーなど、冷たいお菓子も人気です。
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お盆にお供えするお菓子の供え方
最後に、お盆にお供えするお菓子の供え方について見ていきましょう。
意外と知らない方が多いようなので、ここはしっかり把握しておきたいところです。
お供えする場所
正式な仏壇の場合は、上段、中段、下段に分かれています。
このうち、お供えするお菓子は中段に置きましょう。
仏壇の前に折り畳み台などが設けられている場合、そちらに置いても良いでしょう。
箱から出して供える
お菓子をお供えするときは、目の前に故人が居ると考えましょう。
箱に入ったままでは、箱の中身が分かりませんね。
そのため、箱に入っているお菓子は箱から出すのがマナーです。
お菓子の種類別の供え方
個包装のお菓子
焼き菓子や煎餅など個包装のものは、包みを開けずにそのままお供えしましょう。
かりんとうなどの小さいものがいくつか袋に入っているお菓子も同様です。
カステラなどのお菓子
切り分けなければならないカステラなどのお菓子は、切ってお皿に盛りつけてお供えしましょう。
容器に入ったお菓子
水ようかんやゼリーなどの容器に入ったお菓子は、蓋を開けずに容器のままお供えしましょう。
まとめ
お盆にお供えするお菓子の相場や選び方は、参考になりましたか?
正式な供え方もしっかりと把握し、お盆に備えておきましょう^^
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