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ハムベーコンソーセージの添加物は湯通しで除去!安全な商品の選び方

time 2016/12/02

ハムベーコンソーセージの添加物は湯通しで除去!安全な商品の選び方

私たちの食生活に欠かせない、ハム、ベーコン、ソーセージなどの肉類加工品。

毎日のお弁当にも欠かせない存在ですが、今、これらの肉類加工品が危険であると言われています。

先日、世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関(IARC)より

「ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉を食べると、大腸がんになりやすくなる」というショッキングな発表がありました。

これらの加工肉を1日50g食べると、結腸や直腸がんになるリスクが18%高まるといいます。

これは恐ろしいですね…!

一切食べないというのも一つの手ですが、今まで重宝していた方にとってはなかなかそうもいきません。

では、どのようにすればそのリスクを避けられるのでしょうか?

今回は、ハム ベーコン ソーセージの添加物を湯通しで除去する方法と安全な商品の選び方についてご紹介します!

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ハム ベーコン ソーセージの添加物を湯通しで除去する方法

ハム ベーコン ソーセージの添加物は「湯通し」することで簡単に除去することができます。

また、ハム ベーコン ソーセージなどに多く含まれる「塩分」も減らすことができるので一石二鳥ですよ♪

それでは早速、添加物を除去する方法について説明いたします。

<ハム ベーコン ソーセージの添加物を湯通しで除去する方法>

・ハム(薄切り)・・・軽く沸騰させたお湯の中で15秒程振り洗いをする。

・ベーコン(薄切り)・・・軽く沸騰させたお湯の中で15秒程振り洗いをする。

・ソーセージ・・・切れ目を3箇所程入れ、軽く沸騰させたお湯の中で1分程ゆでる。

炒めて使う場合も、上記の通りに茹でてから調理してください。

茹でるために使ったお湯は添加物が流れ出ているので破棄してくださいね。

ハムやベーコン、ソーセージを茹でることでやや味が薄くなったり発色やツヤが悪くなったりしますが、私たちの健康には代えられません。

このほかにも、練り物(ちくわ、かまぼこ、さつま揚げなど)もカットして湯通しすることで添加物を減らすことが出来ます。

魚貝の加工食品は、肉類加工品に比べると発がん物質の疑いが強いとされる添加物が比較的使われていないですが、添加物は少ないに越したことはありません。

ハム ベーコン ソーセージの添加物には発がん性などの害がある?

ハム、ベーコン、ソーセージには、主に

・リン酸塩
・アミノ酸等(調味料)
・ビタミンC(酸化防止剤)
・亜硝酸Na(発色剤)

 
などの添加物が含まれています。

リン酸塩は、「乳化剤」や「ph調整剤」として一括表示されることもあります。

これらの添加物は、味や食感を調える、保存性を高める、色や香りを良くするためなどに使用されています。

しかし、これらの添加物は私たちの体にも深刻な影響をもたらします。

具体的にどのような影響がもたらされるのか、説明していきます。

<ハム ベーコン ソーセージに含まれる添加物による害>

・リン酸塩・・・過剰摂取は骨粗しょう症・発育阻害になる可能性がある

・調味料(アミノ酸等)・・・緑内障、偏頭痛、体のしびれなどを起こす可能性がある

・酸化防止剤(ビタミンC)・・・合成ビタミンCの原料はがん・白血病・アレルギー疾患の原因になる可能性がある

・発色剤(亜硝酸Na)・・・毒性が非常に高く、発がん性物質を作り出すこともある

まずはリン酸塩から。

リン酸塩は、不足しても過剰摂取しても体に影響のある物質です。しかし、加工肉食品にはリン酸塩が多く使われているため過剰摂取が心配されます。

リン酸塩を過剰摂取すると、骨からカルシウムが溶け出して「骨粗しょう症」の原因になることがあると言われています。

育ちざかりの子供だと、発育を阻害してしまう恐れもあるので注意したい所です。

この他、リン酸塩の中には排出される際にミネラルと一緒に出ていく特性を持った物質もあります。

このため、ミネラル不足になる可能性が懸念されます。

次に、調味料(アミノ酸等)について。

調味料には沢山の種類の物質が含まれるため、どの物質が使われているかを特定することは難しいです。

しかし、調味料(アミノ酸・アミノ酸等)と表示がある場合に使われていることが多いのは「グルタミン酸ナトリウム(MSG)」という人工的に作られた旨味成分です。

グルタミン酸は昆布や煮干しなどに含まれる旨味成分で、これを科学的に作り出してナトリウムと合成したものがグルタミン酸ナトリウムです。

代表的な旨味調味料の「味の素」は、成分の97.5%がこのグルタミン酸ナトリウムでできています。

グルタミン酸ナトリウムは天然の100倍の濃度であり、少量を摂取しただけで過剰摂取になる恐れがあります。

この成分は動物実験が行われた結果、脳に障害を与えるということが分かり、JECFAによって一日の摂取許容量を120mg/kgと決められています。

他にも「加熱すると発がん性物質が作られる」や「緑内障の原因なる可能性がある」など、健康に影響を及ぼす恐れがあることが指摘されています。

アメリカやヨーロッパではグルタミン酸ナトリウム(MSG)を避ける人が多く、看板にMSGを使っていないことを明記するレストランも多いようです。

次は酸化防止剤(ビタミンC)について。

ビタミンCと聞くと、なんとなく健康に良さそうなイメージを受けます。

ビタミンCはアスコルビン酸と表記されることもあります。

市販のお茶などにもよく含まれています。

ビタミンCを過剰摂取すると、体質によっては下痢や嘔吐を引き起こすことがありますが、すぐに体外へ排出されるので大きな問題はないとされています。

ビタミンCには天然と合成があり、特徴や効果はどちらも同じですが、添加物として使われるのは合成で作られたビタミンCがほとんどです。

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天然のビタミンCは、ローズヒップや柑橘類から作られますが、合成のビタミンCはトウモロコシやイモのデンプンから精製され、遺伝子組み換えの原料が使われている可能性が高いです。

遺伝子組み換え作物の健康被害についてはまだ研究段階ですが、がん・白血病・アレルギー疾患などの原因になる可能性があると言われています。

最後に発色剤(亜硝酸Na)について。

肉の発色をよくし、ボツリヌス菌の繁殖を抑えて食中毒を防ぐことができる亜硝酸ナトリウム。

ハムやべーコン、ソーセージの他、いくらやたらこ、明太子などの魚卵にも添加されることが多い物質です。

亜硝酸ナトリウムはとても毒性の高い物質です。

そのため、食品衛生法では食品に使用できる量が厳しく設定されています。

また、肉や魚に含まれる「アミン」という物質と反応すると「ニトロソアミン」という強力な発がん性物質を作り出します。

この他「ソルビン酸」と反応しても、発がん性物質が作り出されます。

食品に含まれる添加物は微量ですが、長年摂取することで人間にどのような影響がでるかは不明であり、避けたい成分の一つです。

*********

一昔前までの、いわゆる赤色のウインナーには「タール色素」と呼ばれる合成着色料が使われていました。

「赤3」や「赤102」と表示されている成分のことです。

魚肉ソーセージにも使われることのあるこの着色料は、非常に危険な添加物なのです。

赤3号の着色料は、アレルギー症状・発がん性・妊娠率の低下などを引き起こす恐れがあると言われています。

ヨーロッパやアメリカでは使用が認められていません。

赤102号の着色料は、子供にじんましんを引き起こす可能性があるとされており、アメリカ・カナダでは食品への使用が禁止されています。

最近ではこれらの添加物に代わり、「カルミン酸」「クチナシ」「アナトー」などの着色料が使われるようになりました。

「赤3」や「赤102」などのタール色素に比べると危険性も低く、これに関しては企業努力が伺えます。

にしても、日本の添加物の基準は世界的に見ても甘く、まだまだ改善の余地があると思います。

ハム ベーコン ソーセージの添加物が少ない安全な商品の選び方

市販のハムやベーコン、ソーセージでも、添加物を控えた商品があります。

湯通しすることで添加物は減らせますが、完全ではありません。

そこで、最初から添加物の少ない商品を選べばより安全ですよね。

ハムやベーコン、ソーセージを購入する際は、必ず原材料を確認するようにしましょう!

それではここで、安心な商品のポイントについて説明いたします。

<安全な商品の選び方>
・無添加である
・無塩せきである
・「JAS特級」または「特定JAS」である

 
冷凍していない新鮮な豚肉を使用すると、ほぼ無添加で商品を作ることができます。

スーパーではなかなか目にすることが少ないですが、添加物を使っていないハムやベーコン、ソーセージを作っている会社もあります。

無塩せきとは、亜硝酸ナトリウム不使用の商品のこと。

発色剤の亜硝酸ナトリウムを使わずに、原料の肉を塩漬けにすることを「無塩せき」といいます。

商品のパッケージに「無塩せき」と書かれているのが目印です。

ソーセージには「JASマーク」が付いている場合があります。

JASマークは日本農林規格に合格した製品に付けることが認められているマークです。

JASマークには「特級」「上級」「標準」「特定JAS」があります。それぞれ、使用する原料肉の種類とでん粉などの結着剤の使用基準で分類されます。

「JAS特級」の原料肉は豚肉・牛肉のみで、結着剤は一切入っていません。

「特定JAS」の製品は、JAS特級に「特色のある製法」と「塩せき時間」という条件が追加されており、グレードが高いことを意味します。

JAS特級や特定JASの製品を選ぶと、最低限の食品添加物だけで済みます。

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具体的に、添加物が比較的少ない商品例は下記の通りです。

<添加物が比較的少ない肉類加工品>
・信州ハム グリーンマークロースハム
・信州ハム グリーンマークあらびきポークウインナー
・信州ハム グリーンマーク国産ベーコンスライス
・信州ハム 爽やか信州軽井沢 熟成ロースハムスライス
・信州ハム 爽やか信州軽井沢 熟成あらびきポークウインナー
・信州ハム 爽やか信州軽井沢 熟成ベーコン
・イオン トップバリュ・グリーンアイFree From ベーコンスライス
・JA高崎ハム Sマークロースハム
・JA高崎ハム Sマークベーコン
・JA高崎ハム Sマークあらびきポークウインナー
・パルシステム ボンレスハムスライス
・パルシステム ロースハムスライス
・パルシステム ポークウインナー
・丸大食品 フィッシュソ-セージ
・丸大食品 燻製屋
・ニッスイ おさかなのソーセージ
・日本ハム シャウエッセン
・セブン&アイ JAS特級あらびきウインナー
・セブン&アイ 金のウインナー
・伊藤ハム 特級あらびきポークウインナー
・伊藤ハム The GRAND アルトバイエルン
・・・etc

この他、「無添加」「無塩せき」「JAS特級」「特定JAS」などのワードで検索すると様々な商品がヒットします。

楽天やアマゾンでも購入可能ですので、該当する商品を探してみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?

ハム、ベーコン、ソーセージは毎日の食事に欠かせないものですが、同時に私たちの健康を脅かす可能性のある食べ物です。

湯通しで添加物を落とす他にも、できるだけ添加物の少ない商品を選んだり、自分で手作りするなど工夫をしながら付き合っていきましょう。

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