2019/02/18

市販のヘアカラーで痛みにくい商品の選び方!
美容院でヘアカラーしてもらうとツルツルな仕上がりなのに、市販のヘアカラーでは痛んでしまう…。
その差は一体何なのでしょうか?
違いを理解して、市販のヘアカラーの中でも痛みにくい商品の選び方を知りましょう!
美容院と市販のヘアカラー剤の違い
美容院で使われているヘアカラー剤と市販のヘアカラー剤の違いは主に、
- ヘアカラー剤の成分の違い
- トリートメント成分の違い
- 薬剤の強さの違い
が挙げられます。
ヘアカラー剤の成分の違い
まずは、ヘアカラー剤の成分の違いについて。
美容院で染めてもらうとき、独特のアンモニア臭を感じたことはないでしょうか?
実は、美容室のヘアカラー剤には揮発性のある「アンモニア水」が入っていて、髪への負担となるアルカリ成分を空気中に逃がし、ダメージを減らしてくれる効果があるのです。
一方、市販のヘアカラー剤には、室内でヘアカラーできるように、臭いにくくて扱いやすい「モノエタノールアミン」という成分が入っています。
モノエタノールアミンには揮発性がなくアルカリ成分が髪に残ってしまうため、ダメージを受けやすいのです。
トリートメント成分の違い
美容院のヘアカラー剤は、トリートメント成分が含まれているものが大半です。
これにより、染めたときに傷んだ髪を補修してくれる効果を発揮してくれます。
一方、市販のヘアカラー剤にはトリートメント成分が含まれていないものがあり、ダメージを受けやすくなります。
薬剤の強さの違い
美容院では、髪を明るくしたいときや根元を染めるときなどに濃度の強い薬剤を使い、暗く染めるときや毛先を染めるときは濃度の低い薬剤を使用します。
このように、染める箇所や髪の状態によって薬剤を使い分けてくれるので、髪が必要以上に痛まないで済みます。
一方、市販のヘアカラー剤は、誰でも簡単に染められるように濃度の高い薬剤が使われています。
そのため、痛んだ毛先は特にダメージを受けてしまいます。
市販のヘアカラーで痛みにくい商品とは?
美容院のヘアカラー剤に比べて痛みやすくなっている市販のヘアカラー剤。
ですが、その中でも痛みにくい商品を選ぶときのポイントを知っておけば、痛みを抑えることができますよ^^
クリームタイプを選ぶ
市販のヘアカラー剤には、主に「泡タイプ」と「クリームタイプ」があります。
泡タイプは髪にもみこむだけで簡単に染められて、ムラになりにくいため人気が高いです。
しかし、泡タイプは泡立たせるために大量の界面活性剤が使われており、市販ヘアカラーの中でも特に髪へのダメージが大きいので、あまりおすすめ出来ません。
手間はかかりますが、髪が痛みにくいのはクリームタイプのヘアカラーです。
ちなみに、髪の色素を抜く「ブリーチ剤」もありますが、これは泡タイプよりもさらに髪へのダメージが大きいです。
ブリーチ剤を使いすぎると、髪の毛がゴムのように伸びるという最悪な状態になってしまいます^^;
アンモニア水配合に商品を選ぶ
市販のヘアカラー剤も改良が重ねられ、美容院のカラー剤のようにアンモニア水が使われている商品もあります。
刺激臭の少ないアンモニア水が使われているので、家でも問題なく使用することができますよ。
市販のヘアカラー剤を購入することには、ぜひアンモニア水配合の商品を選んでみて下さい。
ヘアカラートリートメントを使う
ヘアカラートリートメントとは、使っていくうちに少しずつ髪を染めることができる、カラー剤の入ったトリートメントのことです。
すぐに染めることは出来ませんし、髪が暗い人が明るくすることは出来ませんが、髪が明るい人や白髪染めには向いています。
わざわざ染める必要がなく、いつものトリートメントの代わりにお風呂で使うだけなので、非常に手軽で、髪を痛めることなく綺麗に染めることができます。
市販のヘアカラーで痛みにくいおすすめ商品5選!
最後に、市販のヘアカラー剤でアンモニア水が配合されているものを中心に、痛みにくいおすすめ商品を紹介していきます^^
ルシードエル ミルクジャムヘアカラー
とろりと密着、ムラなく染まるミルクジャムヘアカラー。
コラーゲン、パールエキス、シルクエッセンス、ツバキオイル配合でツヤツヤ髪に仕上げてくれます!
カラー剤特有のニオイが抑えられており、快適な使用感です。
【購入者の声】
- やはり良いです!美容室と変わらない仕上がりだと思います。
- 色ムラもなく綺麗に染まり、サラサラで大満足な仕上がりでした。
- 色もいいし、これを使って髪の質感も手触りもよくなりました!
ロレアルパリ フェリア3Dカラー
口コミでも人気の高いフェリア3Dカラー。
光があたる角度によって髪色の表情が変わる、ツヤのある仕上がりに!
シャイン&モイストパック付きで潤いをプラス。
【購入者の声】
- カラーをする前より髪の毛がさらさらになりました!
- 色々試した中で、このシリーズのヘアカラーが一番ツヤが出て指通りもサラサラです。
- 付属のトリートメントが最高!商品化してほしいくらい。
ビューティーラボ ミルキィヘアカラー
phコントローラーと、アフターカラー美容液付きで痛みを軽減!
はちみつ&ローズ水配合で、しっとりと、指通りなめらかに。
カラーは全12種類。
【購入者の声】
- アフタートリートメント、ph調整剤が付いていて、傷む事もなく綺麗に仕上がりました。
- 安いのに髪ツヤツヤな仕上がりで綺麗に染まり、家族に美容院行ったの?と聞かれました!
- 染め上がりも良く、嫌な臭いもなくお気に入り。リピートしています。
サイオス ヘアカラークリーム
プロフェッショナル処方(ディープカラー処方、アミノミックステクノロジー)で、サロン帰りのつややかで美しい髪色を実現。
まるでおしゃれ染めのような白髪染めで、カラーを楽しめるラインナップです。
【購入者の声】
- 美容師さんに、カラーだけ他店で行っていると思われるほど綺麗に染まっているみたいで褒められます。
- 匂いやかゆみもなくツヤツヤな仕上がりです。もう何年もコレしか使ってません。
- 他のどんなヘアカラーよりスタイリッシュに仕上がり、美容院行くよりはるかに満足です。
アンナドンナ エブリ カラートリートメント
お風呂で5分間トリートメントするだけで手軽に染まるカラートリートメント。
ほんのりと染まり、連続で使用すれば自然に染まります。
傷んだ髪のダメージケアをしながら自然に染めたい方におすすめ!
【購入者の声】
- 美容院に行ってもすぐに色が抜けるので、アッシュ系の髪色をキープするのにとても便利。
- 美容室で髪を染めた後の香りでサラサラになります。
- 髪は傷んでるけど色落ちも気になってて…これを使えば美容院にカラーに行く機会も減り、髪の毛も潤って良いことづくし!
まとめ
今回は、市販のヘアカラーで痛まない染め方のコツやアフターケア、痛みにくい商品の選び方についてお話しました。
市販のヘアカラーを購入するときには成分をよく見て購入し、染めるときには痛みにくいコツを抑えながら染めると、仕上がりは全然違います。
ぜひ当記事のポイントを参考にしながら、市販のヘアカラーに挑戦してみてくださいね♪