2019/02/18
栄養価も高く、様々な健康効果が期待できるマヌカハニー。
冬場になると、風邪やインフルエンザに悩まさされるご家庭も多いかと思いますが、マヌカハニーは、風邪の予防や、風邪を引いてしまった後の症状緩和にも効くと言われています。
そのため、マヌカハニーは別名「メディカルハニー」とも呼ばれているのです。
薬と違って副作用などもなく、天然成分100%のマヌカハニーは、大人だけではなく、ぜひ子供も一緒に摂取させたいところですよね!
でも、マヌカハニーって一般的な蜂蜜よりも濃厚そうだし、一体何歳から与えても良いものなのでしょうか?
また、子供に与えるときにはどうやって食べさせたら良いのか、どのタイミングで食べたら良いのか、一度に摂っても良い摂取量についても気になるところです。
そこで今回は、マヌカハニーを子供に与えるなら何歳から大丈夫なのか、食べ方や摂取量、タイミングについても調べてみました^^
マヌカハニーを子供に与えるなら何歳から?
1歳未満の子供に蜂蜜を与えてはいけないというのは有名ですよね。
1歳未満の赤ちゃんは腸内環境がまだ整っていないため、蜂蜜に含まれる「ボツリヌス菌」が腸内で増えて毒素を産生し、その結果「乳児ボツリヌス症」を発症することがあります。
乳児ボツリヌス症に感染すると、最悪の場合死亡してしまうほど恐ろしいものです。
マヌカハニーにも、通常の蜂蜜と同様にボツリヌス菌の芽胞が含まれていることがあります。
そのため、マヌカハニーは子供が1歳を過ぎてから与えるようにしましょう。
過熱してもボツリヌス菌は死滅しないので、マヌカハニーや蜂蜜が含まれる加工食品にも注意してくださいね!
1歳以上の子供であれば、離乳食によって腸内環境が十分に発達し、ボツリヌス菌は腸内細菌に負けて、定着・増殖することはなくなりますので、安心してマヌカハニーを与えることができます。
ビタミンやミネラルなどの栄養も摂取できて、風邪やインフルエンザの予防、改善にも役立つマヌカハニー。
ぜひお子さんの食生活にも取り入れてみてください^^
※ただし、はちアレルギー、はちみつアレルギーをお持ちのお子様には与えないようご注意下さい。
※メーカーによって推奨年齢が異なる場合がありますので、与える前によく確認するようにして下さい。
マヌカハニーを子供に与える場合の食べ方
マヌカハニーを子供に与えるなら、スプーンで直接すくってそのまま舐めさせるのが一番おすすめです。
また、マヌカハニーを口内や喉に長く居座らせるため、食べたあとすぐに飲み物を摂らせないようにすると良いです。
スプーンでそのまま摂取し、口内や喉に長く居座らせることで、免疫力アップや風邪の予防など、マヌカハニーの効果が最大に発揮されます。
しかし、マヌカハニーは独特な味がして苦手…というお子さんもおられるかと思います。
そのような場合には、ヨーグルトに混ぜたり、トーストに乗せたり、ふつうの蜂蜜と同じようにアレンジして食べさせてみましょう。
食べやすいはちみつ(アカシア蜂蜜や、れんげ蜂蜜など)と混ぜても食べやすくなりますよ^^
ですが、やはり一番効果的な食べ方は、スプーンで直接舐める方法です。
お子さんがマヌカハニーに慣れてきたら、少しずつ挑戦してみましょう。
マヌカハニーを子供に与える場合の摂取量
大人に比べて体が小さい子供なので、摂取量については気をつけたいところですよね!
マヌカハニーを子供が摂取する場合の目安摂取量は、1回あたり小さじ1杯(約5ml)を、1日3回程度です。
小さじ1杯だと、大体ティースプーン1杯くらいが目安になりますので、1回あたりスプーン1杯と覚えておけば問題なさそうです。
マヌカハニーを子供に与える場合のタイミング
マヌカハニーの効能を最大に発揮させるには、空腹の時間帯に食べると最も効果的と言われています。
そのため、子供にマヌカハニーを食べさせるタイミングとしては、食前1時間前と、就寝1時間前がベストです。
1日3回摂取させるのであれば、朝食or昼食の1時間前、晩御飯の1時間前、就寝1時間前に分けて与えると良いでしょう^^
まとめ
今回は、マヌカハニーを子供に与えるなら何歳から大丈夫なのかと、食べ方や摂取量、タイミングについてお話しました!
栄養価も高くて、風邪やインフルエンザにも効果を発揮してくれるマヌカハニー。
ぜひお子様の食生活に取り入れて、家族全員の健康な毎日に役立てて下さいね。
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