2019/02/18
母乳育児をしていると、赤ちゃんに一日に何度も授乳をしますが、乳首が痛くなったり、傷ができたりしていませんか?
乳頭の痛みや形などの理由から、上手く母乳をあげることができない時、『ピジョンの乳頭保護器ソフト』を試してみると良いかもしれません。
それってどんなもの?どうやって使うの?
ソフトとハードはどう違うの?消毒はどうする?
実際に購入した私が、使ってみた感想を交えながらこれらの疑問を解決していきます!
目次
ピジョンの乳頭保護器ソフトを実際に使ってみた口コミレビュー!
『乳頭保護器』とは、授乳をする時に乳頭に合わせて乳房に当てて、赤ちゃんに間接的におっぱいを吸わせる器具のことです。
私が使い始めた理由と、特長や使い方について説明していきます。
私が使い始めた理由
私の子は2400g台で産まれ、生後しばらくの間、おっぱいから直接飲む力が弱く、哺乳瓶からしか飲めませんでした。
はじめは病院で、哺乳瓶のゴム乳首を乳頭に当てて授乳する方法を習いましたが、なかなか飲めるようになりません。
看護師さんに勧められて、ピジョンの乳頭保護器ソフトを使うと、それ越しに飲めるようになり…
最終的には直接授乳ができるようになりました^^
その後も乳頭が痛くなった時は、また使うことがありました。
私が母乳育児をできたのは、この乳頭保護器のおかげなので、使って良かったと思っています♪
でも、私のようなパターンで使用することは少ないようです。
使われる主な理由
一般的に、乳頭保護器が使われる主な理由としては、以下のような場合があります。
- 赤ちゃんが噛むなどして、乳首にキズがあったり痛みがある
間接的に母乳をあげられるので、痛みを減らすことができます。
- お母さんの乳頭の形が凹んでいる(陥没)、または突出していない(扁平)
- お母さんの乳頭が小さすぎる
乳頭の形が理由で直接授乳できないときに、赤ちゃんが吸い付きやすくするために使います。
ピジョンの乳頭保護器ソフトの特長
ピジョンの乳頭保護器ソフトには、次のような特長があります。
- 乳房にぴったり合っていて赤ちゃんの鼻に当たらない形
- 柔らかいゴム製
- 乳頭部分は赤ちゃんが吸いやすいかたさ
- 乳首の大きさによってサイズがMとLの2種類ある
- 2つあるので、授乳時は両方のおっぱいに一つずつ使える
- 保管ケースがあるので衛生的
私自身は消毒後、ケースに入れたりする前に次の授乳タイムがきたりして、普段はケースを使っていませんでしたが、移動先に持って行く時には非常に便利だと思います。
ピジョンの乳頭保護器ソフトの使い方
使い方は簡単ですが、注意が必要な点もあります。
使い方としては、
①乳頭部分を自分の乳首に合わせる
②乳房に重ねて張り付ける
乳房部分が真空になって張り付きますが、乾燥していると付きにくいので、その時は少し湿らせると良いですよ。
③赤ちゃんに乳頭部分を吸わせる
ちょっとした拍子に空気が入ってすぐ外れてしまっていたので、片手で抑えておいた方がいいです。
ずれた時に乳房部分が母乳で濡れると、くっ付きにくくなるので注意してください。
また、素材がゴムのため、授乳時に洋服に触れると埃が付いてしまいます。
授乳する時は、乳頭部分が洋服につかないように気をつけてください!
④授乳が終わったら取り外す
吸い終わりに乳頭部分やその周りに母乳が溜まっていることがありました。
服が汚れないように注意してくださいね!
ピジョンの乳頭保護器ソフトとハードの違いは?
ピジョンの乳頭保護器には「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」がありますが、どのような違いがあるのでしょうか?
【ソフト】
写真はMサイズ。Lサイズもあります。
ソフトは薄く平べったくて、乳房を覆うようになっています。
【ハード】
ハードは哺乳瓶の『母乳実感』のゴム乳首の形をしています。
ハードは、キズが深くて痛みが強い場合に使います。
口コミでも、ソフトでは直接授乳する時と変わらないくらいの痛みがあったけど、ハードを使うと痛みが軽くなった、という意見がありました。
また、フリーサイズのため乳首が大きすぎて赤ちゃんの口に合わない時にも、ハードが使えます。
乳頭に被せて使うという点は、ソフトもハードも同じですが、ハードは乳頭保護器の中に母乳を溜めながら赤ちゃんに飲ませます。
自分の乳頭の状態に合わせて、ソフトとハードどちらを使うか選びましょう!
ソフトタイプピジョンの乳頭保護器ソフトの消毒方法
赤ちゃんが直接口にするものなので、きちんと消毒しておきたいですよね。
消毒には次の3つの方法があります。
②専用の器具を使った電子レンジ消毒
③ミルトンなどの薬液消毒
哺乳瓶などの消毒方法とほぼ同じなので、私は電子レンジ消毒の器具を持っていたので、いつも哺乳瓶と一緒に電子レンジで消毒していました。
私が使っている消毒器具はこちら。
大容量で、チンするだけなので便利ですよ♪
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まとめ
乳頭保護器を使うことで、直接母乳をあげられなくなった時でも、母乳育児を続けることができます。
今回ご紹介したもの以外にも、色々な種類のものが発売されているので、お母さんと赤ちゃんの状態に合った種類、形状のものを使うことが大切ですね。
赤ちゃんの授乳期間は限られているので、母乳ケア用品を上手く活用して、授乳タイムを心安らぐ時間にしましょう!