2019/02/18
寒い時期になると、段ボールに入った大量のみかんが送られてきたり、自分で箱買いすることもありますよね。
食べきれないし痛むし困ったという経験はありませんか?
特に、段ボールの下の方にあるみかんはカビが生えてきやすいんですよね…
そこで、みかんをなるべく長持ちさせる正しい保存方法や、冷凍保存の方法についてご紹介します!
みかんを長持ちさせる保存方法
みかんは常温保存が基本です。
段ボールで送られてきたみかんや箱買いしてきたみかんは、一度箱から取り出して一つ一つ傷んでいないかチェックしましょう。
この時、段ボールの裏側から開けるようにすると痛んだみかんがすぐに見つかり手間が省けます。
チェックした際に、カビの生えているものはすぐに捨てましょう。
みかんのカビにはアオカビ、緑カビ、灰色カビなどがあり、他のみかんまでダメにしてしまいますのでご注意くださいね!
この他、乾燥しすぎているもの、異臭がするもの、ふにゃふにゃになっているもの、汁が出てきているものも食べない方が良いでしょう。
捨てるのが勿体ない!という場合には湯船に浮かべてみると、みかんの皮に含まれている油分が保温性を高めてくれてポカポカ状態が続きますよ☆
それでは、みかんを段ボールで常温保存する際の正しい方法についてご紹介します^^
①段ボールの底に新聞紙を敷く。
②その上から、傷んでいないみかんだけヘタ側を下にして並べていく。
③一段並べ終わると、新聞紙を敷く。
※これを繰り返しましょう。
④並べ終わったら、段ボールのフタを開けた状態で風通しの良い冷暗所に置き常温で保存する。
ただし、夏場の暑い時期は冷蔵庫に入れて保存したほうが良いでしょう。
冬場も、暖房のきいている場所は避けてください。
ヘタ側を下にしてみかんを保存する理由は、ヘタ側の方が固いためある程度重みに耐えられ、痛みを遅らせることが出来るからです。
また、段ボールに入れたままにしておくと下の方からカビが生えてきますので、様子を見ながら時々上のみかんと下のみかんをひっくり返して保管することが長持ちさせるコツです!
食べるときは、なるべく下側のつぶれたみかんや痛みかけているみかんから食べるようにしましょう。
通気性をよくするために、メッシュ状のかごに入れたみかんをそのまま段ボールに入れるという方法もあります。
①ネットに入っているみかんはネットから取り出す。
②みかんを一個一個、新聞紙で包んでいく。
③ヘタを下にして風通しの良い冷暗所で常温保存する。
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みかんを常温保存した場合の保管期間の目安は2~3週間程度です。
繰り返しますが、常温保存している間も痛んだみかんを見つけ次第、必ずすぐに捨てるようにしましょう!
これがみかんを長持ちさせる鉄則です。
ちなみに、みかんを冷やして食べたい場合は、食べる2~3時間くらい前に冷蔵庫に入れて冷やして食べてくださいね。
みかんを冷蔵庫で保存するとどうなるの?
冷蔵庫でみかんを保存した場合、カビは生えづらいですし長持ちするのですが、ずっと入れておくと乾燥する上にみかんの甘みが下がってしまいます。
ただし、夏場の暑い時期は冷蔵庫に入れて保存することも已むを得ません。
冷蔵庫で保存する場合は、乾燥を防ぐためにみかんを一つ一つ新聞紙かキッチンペーパーで包み、さらにビニール袋に入れて保存しましょう。
みかんを冷凍保存する方法
食べきれないみかんは、冷凍庫に入れて長期保存することができます。
いわゆる「冷凍みかん」と呼ばれるもので、私が子供の頃は給食のメニューにあり、みんなこれが大好きでした♪
食べきれないみかんではなくても、わざわざ冷凍みかんを食べるためにみかんを冷凍させることもしばしばです^^
それでは、食べやすく皮を剥いた状態でみかんを冷凍保存する方法と、冷凍みかんの作り方についてご紹介します。
①みかんの皮を剥いて一房ずつに分ける。
②フリーザーバックに入れる。
④冷凍庫に入れて保存する。
①みかんを皮ごと綺麗に洗う。
②キッチンペーパー等でしっかり水気を拭き取る。
③金属トレイの上に並べて置き、ラップを軽くかけて冷凍庫へ入れる。
⑤凍ったら取り出して、さっと冷水に通してからトレイにのせて再び冷凍庫へ入れる。
⑥みかんの表面に氷の膜が出来たら、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れて保存する。
冷凍みかんの保存期間は2~3ヶ月程度です。
食べるときは、自然解凍で半解凍くらいの状態で食べるとシャーベットのように美味しくいただけます♪
まとめ
いかがでしたか?
みかんを長持ちさせて長く楽しむために、正しく保存する際の参考にしてみて下さいね。
美味しくみかんを食べて美肌と健康を保ちましょう♪