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紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い!メリット・デメリットについて

time 2017/03/31

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い!メリット・デメリットについて

日頃、私たちの生活に欠かせない日焼け止め。

特に春から夏にかけては紫外線対策に気を配る方も多いのではないかと思います。

そこで日焼け止めを選ぶときに気になるのが、「紫外線吸収剤」のものと「紫外線散乱剤」のもの、どちらを選ぶかということ。

そもそも紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いとは?

それぞれのメリット・デメリットって?

今回は、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いと、そのメリット・デメリットについてご紹介します☆

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紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い

では早速、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いについてお話していきますね。

まずは基本的な知識から身につけましょう!

紫外線吸収剤とは?

紫外線吸収剤とは、その名のとおり紫外線を吸収する成分のことです。

皮膚の表面で紫外線を一旦吸収して、化学反応によって紫外線を熱エネルギーに変換して放出し、紫外線が肌の内部に侵入するのを防ぐという仕組みです。

*紫外線散乱剤について、詳しくはこちら↓にまとめています。

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紫外線散乱剤とは?

続いては紫外線散乱剤について。

紫外線散乱剤とは、その名のとおり紫外線を散乱させる(跳ね返す)成分のことです。

紫外線吸収剤のように紫外線を浴びることで化学反応を起こすこともなく、皮膚に紫外線を届けず跳ね返すので肌への刺激はほとんどありません。 

そのため、お肌が敏感な人や弱い人、赤ちゃんにも向いています。

 
紫外線散乱剤として主に使われている成分は下記の2つです。

・酸化亜鉛
・酸化チタン

これらの紫外線散乱剤は、紫外線そのものを反射するためUVB~UVAと幅広い波長の光に対応できます。

一般に「低刺激」「ノンケミカル」と謳われるものに、この紫外線散乱剤が使われていることが多いです。

紫外線吸収剤のメリットとデメリット

紫外線を吸収することによって肌内部への紫外線の侵入を防ぐ「紫外線吸収剤」。

具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

紫外線吸収剤のメリット

紫外線吸収剤のメリットは、紫外線防御力が強いということです。

そのため、SPF50 PA++++などの紫外線防御力の高い製品には「紫外線吸収剤」が使われていることが多いです。

汗にも強いので、真夏のレジャーなどにも向いていると言えるでしょう。

また、紫外線吸収剤は基本的に無色透明のオイルなので、白浮きすることもありません。

塗り心地もなめらかでムラが出ず、使い心地が良いのが特徴です。

まとめると、紫外線吸収剤には

☑紫外線防御力が強い(高SPF値)
☑汗に強い
☑白浮きしない
☑ムラが出ない
☑使い心地が良い

以上のメリットがあることが分かりました。

紫外線吸収剤のデメリット

紫外線吸収剤のデメリットは、紫外線防御力が高い分、肌への負担も大きいということです。

紫外線吸収剤は、一旦紫外線を吸収した後に熱エネルギーに変換して放出するというお話をしました。

この、熱エネルギーに変換した際に皮膚の水分が蒸発し『乾燥』を引き起こすことがあります。

また、特にUVA(長波長域)を得意とする紫外線吸収剤は分子構造が不安定な場合が多く、光が当たって分解するときに周囲の組織に悪影響を与えることも。

これにより、人によっては『刺激』を感じることがあります。

*紫外線吸収剤の害や影響について、詳しくはこちら↓にまとめています。

紫外線吸収剤入り日焼け止めの害や影響!シミの原因にもなるって本当?

また、紫外線を吸収して化学変化が起こるにつれて分子が壊れるため、紫外線を防ぐ力がだんだん弱くなるという欠点が。

そのため、効果を維持するためにはこまめに塗り直す必要があります。

まとめると、紫外線吸収剤には

☑肌への負担が大きい
☑時間の経過に合わせてこまめに塗りなおす必要がある

以上のデメリットがあることが分かりました。

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紫外線散乱剤のメリットとデメリット

紫外線を跳ね返すことによって紫外線の侵入を防ぐ「紫外線散乱剤」。

具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

紫外線散乱剤のメリット

紫外線散乱剤のメリットは、乾燥や刺激を与える懸念がほとんどないということです。

お肌に優しいので敏感肌の方や赤ちゃんにも安心して使えます。

これに加え、汗をかいたりタオルで拭いたりしない限りは塗り直しをする必要もありません。

落ちない限りは一定の紫外線防御力が続きますので、長時間の使用が可能です。

まとめると、紫外線散乱剤には

☑お肌に優しく敏感肌や赤ちゃんにも使える
☑汗をかかない限りは紫外線防御力が続く

以上のメリットがあることが分かりました。

紫外線散乱剤のデメリット

紫外線散乱剤の一番のデメリットは、白浮きしやすいという点です。

紫外線散乱剤の成分は白色の粉末なので、使用量を間違えるとすぐに白浮きしてしまいます。

また、紫外線吸収剤に比べて伸びが悪くてムラが出やすく、使い心地は悪いものが多いと言えるでしょう。

この他、先程「汗をかいたりタオルで拭いたりしない限りは塗り直しをする必要がない」とお話しましたが、実は汗に弱いのが欠点。

結局、汗で落ちた場合には塗り直しをする必要があるのです。

さらに、紫外線散乱剤をベースにした日焼け止めは紫外線防御力があまり高くありません。

SPF15~30くらいのものが大半です。
真夏のレジャーには不向きでしょう。

これ以外にも、紫外線散乱剤である「酸化亜鉛」は、汗などと反応して金属アレルギーを起こす懸念があります。

純粋な酸化亜鉛であれば本来、金属アレルギーを起こすことはありません。

しかし、酸化亜鉛の中に不純物として単体の亜鉛が混ざっていたり、他の化粧品成分と反応して単体の亜鉛が生じたりすると金属アレルギーを起こすことがあるようです。

金属アレルギーの方は、紫外線散乱剤の日焼け止めを選ぶ際には「酸化亜鉛」の入っていないものを選んだ方が良さそうです。

まとめると、紫外線散乱剤には

☑白浮きしやすい
☑ムラになりやすい
☑使い心地が良くない
☑汗をかいたら塗りなおす必要がある
☑紫外線防御力が高くない(低SPF値)
☑金属アレルギーの懸念もある

 
以上のデメリットがあるとこが分かりました。

まとめ


紫外線吸収剤と紫外線散乱剤には、それぞれに良い点、悪い点があります。

一番賢い日焼け止めの使い方は“使い分けをする”ということ!

日常生活には、低SPFで刺激の少ない紫外線散乱剤を。

絶対焼けたくない、真夏のレジャーには高SPFの紫外線吸収剤を。

一番気を付けるべきなのは、紫外線による肌へのダメージを防ぐことです☆

日焼け止めの用途や自分の肌との相性を見て、最適なものを選んでくださいね^^
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