2019/02/18
梅雨が開けるといよいよ夏本番!
夏といえば海!
海開きが待ち遠しいですね^^
今年はどこの海水浴場へいこうかな?なんて考えている方も多いかと思います。
でも、ところで「海開き」とは一体何なんでしょうか?
地域によっても時期が異なるようですが、全国的にはいつ頃で、日本一早い所はどこなのでしょうか?
海開き前に泳ぐとどうなるの?違法なの!?
今回は、そんな「海開き」にまつわる疑問を解決していこうと思います。
海開きとは
そもそも「海開き」とは、一体何なのでしょうか?
海開きとは、海水浴場をその年にはじめて開くことを言います。
要するに、それぞれの海水浴場において泳げるための準備が整う日のことを指す言葉なんですね^^
また海開きの初日には、シーズン中の繁盛と安全を祈願し、神主などによる神事や安全祈願祭が執り行われることが多いようです。
海開きに当たっては、下記のようなことが行われています。
・監視員やライフセーバーの配置
・クラゲ防止ネットの設置
・サメ防護ネットの設置
・オイルフェンスの設置
・ゴミ・流木・ガラスなどの除去
・駐車場の開設
・更衣室の開設
・シャワーの開設
・トイレの開設
・海の家・売店・飲食店の開設
このように、海開きに当たっては…
☑海水浴場に来た人々が安心して泳ぐための安全対策
☑海水浴場に来た人々が快適に過ごすための設備
が整えられているんですね。
海開きのために準備をしている方々のおかげで、私たちは安全・快適に泳ぐことが出来るのです!
海開きは全国各地でいつ頃?
海開きをする日程は、全国で統一されているわけではありません。
地域別の主な海開き時期は下記のとおりです。
東北・・・7月上旬~下旬
関東・・・6月下旬~7月上旬
関西・・・6月下旬~7月上旬
中国・・・6月下旬~7月上旬
四国・・・6月下旬~7月上旬
九州・・・6月下旬~7月上旬
沖縄・・・3月上旬~4月下旬
南へ行くほど早くて長い期間楽しめ、北へ行くほど遅くて短い期間になるという傾向がありますね。
また、全国的に見て6月下旬~7月上旬頃の海開きが一般的のようです。
ただし、海水浴場によっては、
・鹿児島県「大浜海浜公園」・・・4月9日
・千葉県「片貝中央海岸」・・・4月29日
・和歌山県「白良浜海水浴場」・・・5月3日
・新潟県「藤塚浜海水浴場」・・・5月17日
など、早めの海開きをするところもあります。
(2016年の情報より)
日本一早い海開きは東京都小笠原諸島にある「父島」で、毎年1月1日に海開きをしています。
元旦に海開きだなんてビックリですね!
小笠原諸島の平均気温は沖縄よりも高く、1月でも20℃前後はあり、水温も高いそうですよ。
とはいえ、海水浴を快適に楽しめるのは5月~11月頃になるようです。
海開き前に泳ぐとどうなるの?
まず、海開きをしていない時期に泳いでも良いのか?悪いのか?という疑問について。
実は、海開き前でも泳ぐことはできるんです!
ビーチで遊ぶことももちろんOK!
海開き前に泳いだからと言って、罰金等も発生しません。
ただし、何があっても自己責任です。
海開きが設定されているのは、安全・快適に海やビーチで過ごすための整備をするためのもの。
溺れたり、ガラス片で足を怪我したりしても責任は問えませんのでご注意下さいね。
やはり、安全・快適に海を楽しむためには海開きしてから遊ぶことが大前提でしょう^^
このほか、遊泳禁止区域には絶対に入ってはいけませんし、気象による遊泳禁止発令にも必ず従いましょう。
まとめ
海開きというのは、私たちが安全・快適に海で泳いだり過ごしたりするための準備が整ったことを示していることが分かりましたね。
そうと分かると、海へ行くのが一層楽しみになりそうです^^♪
今年の夏も、海を思いっきり満喫してくださいね!
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