2019/02/18
蚊の多い季節には虫除けスプレーが欠かせませんね。
ですが、市販の虫除けスプレーにはディートなどの強い成分が入っていて、日常遣いには心配なところ。
特に小さいお子さんや赤ちゃんには、なるべくナチュラルな成分のものを使ってあげたいですよね。
そこで今回は、アロマオイルを使って簡単に手作りできる虫除けスプレーの作り方をご紹介致します☆
市販のものに比べて虫除けの威力は落ちますが、その分安心して使用することが出来ますよ(*^^)v
ナチュラル派の方や赤ちゃんのために作りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
昆虫忌避作用のあるアロマオイルは?
虫除けスプレーを作るに当たり、まずは虫除け効果のあるアロマオイル(精油)について見ていきましょう^^
シトロネラ
シトロネラは、昔から蚊帳(かや)に編み込まれたり虫除けのろうそくに使われたりと、虫よけ製品によく使われてきたアロマオイルです。
柑橘のようなすっきり爽やかな香りが特徴で、まさに夏に使うにはピッタリの精油です☆
私も虫除けスプレーにはこちらの精油を使っています(*^-^*)
虫に効くと言われる精油の香りを色々試した結果、個人的には一番好きな香りでした♡
|
|
シトリオドラ(レモンユーカリ)
昆虫忌避作用の成分であるシトロネラールを多く含んでいるアロマオイルです。
今回紹介する中では、特に昆虫忌避作用が高い精油です。
葉っぱを揉むとレモンのような香りがするため、別名レモンユーカリ(ユーカリレモン)とも呼ばれています。
シトリオドラには防虫効果に加えてデオドラント効果もあり、こちらも夏に最適な精油です☆
|
|
レモングラス
昆虫忌避作用の成分であるシトラールを多く含んでいるアロマオイルです。
市販のナチュラル系の虫除けスプレーにもよく使われており、虫除けには定番の精油。
レモンと比べると香りが強く、ややグリーンっぽい印象を受けます。
蚊だけではなく、ハエやゴキブリ、ペットのノミやダニ避けにも効果的ですよ☆
|
|
ゼラニウム
昆虫忌避作用の成分であるシトラールを多く含んでいるアロマオイルです。
「ローズゼラニウム」とも呼ばれ、高価なローズの精油の代用としても使われています。
バラのような香りで、ミントのようなすっきりした印象も感じられる、女性に人気の精油です♪
お肌のケアにも活躍し、虫刺され後に塗るのも効果的です。
|
|
虫除けスプレーの作り方
それでは早速、アロマオイルを使った虫除けスプレーの作り方を見ていきましょう^^
下記は、使い切りやすい分量です。
・お好みのアロマオイル(精油)…10滴
・無水エタノール…5ml
・水道水…45ml
・スプレー容器
アロマオイルは、合計10滴になるようにお好みで組み合わせてみてくださいね(*^^)v
私は、シトロネラとラベンダーを5滴ずつブレンドしてみました♪
(紹介した精油には劣りますが、ラベンダーにも昆虫忌避作用があります。)
また、小さいお子様や赤ちゃん用の場合、精油は1~5滴に調整してくださいね。
それと、水は精製水でも構いませんが、夏場によく使う虫除けスプレーには腐敗しにくい水道水を推奨します。
エタノールについても、消毒用エタノールでも構いませんが、脱脂力が強くお肌に優しくないので無水エタノールがおすすめです。
スプレー容器は何でも構いません。
私はこちらの、生活の木のアドマイザーを使用しました☆
|
|
材料が揃ったら、早速作っていきましょう♪
①スプレー容器に無水エタノールを入れる。
②アロマオイルを加え、容器を横に振って軽く混ぜる。
③最後に水道水を加え、蓋を閉めてよく混ぜる。
以上で手作りアロマ虫除けスプレーの完成です!
混ぜるだけなのでとっても簡単ですよね(*^▽^*)
虫除けスプレーの使い方
アロマオイルと水は分離しやすいです。
そのため、虫除けスプレーを使う前には容器をよく振りましょう!
使うときは、直接お肌や服にスプレーしたり、空間や網戸にスプレーしてくださいね☆
手作り虫除けスプレーは成分がナチュラルな分、虫除け効果は1~2時間程度で消えてしまいます。
効果を持続させるためには、香りがしなくなったタイミングを目安にこまめにスプレーすることがポイントです^^
ただし、アルコールが入っているため赤ちゃんのお肌には直接付けないように注意してください。
赤ちゃんに使う際には、洋服やベビーカーなどにスプレーしてあげると良いでしょう☆
また、防腐剤や保存料が入っていないので、冷暗所で保管の上1ヶ月以内には使い切るようにしましょう。
まとめ
今回は、アロマオイルを使った手作り虫除けスプレーの作り方についてご紹介いたしました☆
とっても簡単に作れて人にも環境にも優しい虫除けスプレーを、ぜひ活用してみてくださいね(*^-^*)