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さつまいもの芽やひげ根の毒性は?損しない選び方や保存方法と農薬除去法もご紹介

さつまいもの芽やひげ根の毒性は?損しない選び方や保存方法と農薬除去法もご紹介

じゃがいもの芽に“ソラニン”という毒性があるのは、よく耳にしますよね。

では、「さつまいもの芽」にも毒性はあるのでしょうか?

「ひげ根」が生えているさつまいももよく見かけますが、あのひげ根って食べても大丈夫なの?

よくわからないけど、なんとなく不安で取り除いている方も多いのではないでしょうか。

そんな疑問の答えと、良いさつまいもの選び方、農薬の落とし方、芽やひげが出てこないようにする正しい保存方法も紹介します!

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さつまいもの芽やひげ根に毒性はあるのか?

ずばり、さつまいもの「芽」にも「ひげ根」にも毒性はありません!

食べても大丈夫です♪

ただし芽が出ているさつまいもは、芽の養分である“デンプン”を消費してしまっているため、味は落ちてしまうようです。

そのまま放置していると養分がどんどん吸い取られて見た目もシワシワになってしまいます。

また、ひげ根が長いものや太くなっているものは、食べたときに筋っぽいものが多いようです。

気になる方は、ひげ根だけでも取ってあげましょう。

ここで疑問に思う方が多いのは「さつまいもってじゃがいもと同じ芋の仲間じゃないの?」ということ。

一見、同じ芋の仲間だと思ってしまいますが、じゃがいもは「ナス科」の野菜で、さつまいもは「ヒルガオ科」の野菜であり別物です。

“ソラニン”は、ナス科の野菜に含まれる有害物質で、じゃがいも以外の野菜ではツルナス、イヌホオズキなどに含まれます。

また、じゃがいもの可食部は「茎が肥大したもの」なので根は出ませんが、さつまいもの可食部は「茎と根が肥大したもの」なので芽も根も出ます。

ちなみに、さつまいもは「葉っぱ」も「茎」も食べられます。

手に入ったらぜひ、炒め物やお浸しにいかがですか?

さつまいもは捨てるところがない、素晴らしい野菜なんです^^

良いさつまいもの選び方と農薬除去法

さつまいもは9月~11月頃に収穫されますが、実は1月~3月頃も味がのって美味しく食べられる季節です。

スーパーなどで購入するのであれば是非、よく見て良いさつまいもを選びましょう。

* 良いさつまいもを選ぶポイント *

☑ひげ根や芽が少ない・・・ひげ根や芽が多いと筋っぽく、味が落ちます。芽が黒ずんでいるものもNG
☑斑点や傷が少ない・・・斑点や傷が多いと古くて新鮮ではない可能性が高いです。
☑太くてずっしりしている・・・細くて重量感のないものは避けましょう。
☑色が濃い・・・種類にもよりますが、一般的な赤紫のさつまいもは色の濃いものが◎
☑表面が滑らか・・・表面の凸凹が多いものは避けましょう。

また、さつまいもは皮ごと食べることが多いため、なるべく無農薬のものを選びたいところですが、なかなか手に入らない・・・という方のために、農薬を簡単に落とす方法を紹介します!

その方法とは「流水でよくこすり洗いをする」だけです。

できればスポンジなどで、凸凹した部分の土もよく落としましょう。

みなさん、それぐらい当たり前にやっておられるかと思いますが、それでOKです♪

農薬は土に散布しますので、土の中で育ったさつまいもの可食部にはほとんど農薬残留の心配はありません。

それでも気持ち悪いという方は、「皮を厚めに切る」ことをおすすめします。

これでほぼ完璧に対処できます。

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さつまいもの正しい保存方法

他の野菜同様、ついつい冷蔵庫に入れてしまいそうになりますが、冷蔵庫には入れないで下さいね!

さつまいもは、実は寒さにとても弱い野菜なのです。また、水気も嫌います。

買って来たら、洗わずにそのままダンボールなどに入れて、日の当たらない場所に常温で保存してください。

土付きのものであれば、土付きのままで!

寒くなってきたら、新聞紙で一本一本包んで保温してあげましょう。

これで1~3ヶ月は持ちます。

ただし、雨で湿気が多くなったり気温が高い状態では日持ちが悪くなりますので、その場合は早めに食べましょう。

もし冷凍保存したい場合は、生の状態ではなく必ず加熱をしてからフリーザーバッグなどに入れて保存して下さい。

これで1ヶ月は持ちます。加熱方法はお好きな方法で☆

茹でても、レンジでも、焼いてもOKです。

まとめ

いかがでしたか?

さつまいもの芽やひげには毒性がなく、安心して食べられることが分かりましたね。

さつまいもをより美味しく食べるために、選び方、保存方法など参考にしてみてくださいね^^

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管理人について

mame

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アラサー、一児の母。 会社を辞めて、女の子の育児に奮闘中。

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