2019/02/18
子どもに自然の中で豊かな感性を培って欲しい、体力をつけて、たくましく育って欲しい。
そう思っているお父さんお母さんたちの中で、子どもと登山を始める方たちが増えているようです。
子どもと登山を始めたいが、いつからできるのか、また、子どもが登山をする時の格好や、おすすめグッズなど、4人の子どもたちと登山を楽しんできた我が家流をご紹介します!
子どもと登山を始めるならいつからがいい?
子どもと登山を始めたいけれど、何歳頃から一緒にできるのでしょう?
我が家の場合は、ズバリ!0歳からです。(笑)
0歳、1歳くらいの歩けない、もしくはよちよちの子であれば、私はベビーキャリア(しょいこ)で背負って登っていました。
ベビーキャリアって何?という方はこちら
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ベビーキャリアが使えるのは9ヶ月頃からといわれていますので、それ以前の月齢でしたら、おんぶ紐などを使います。
ただし、転んだりすると危ないので、簡単な山歩き程度がいいと思います。
2、3歳になると、歩ける子はかなり歩けるようになりますので、ちょっと険しい山にもチャレンジできます。
我が家の子たちはこの頃に片道1時間から2時間くらいなら、頂上まで歩ききれます。
ただし、下りは疲れるのでベビーキャリアで背負って眠る事が多いです。
4、5歳くらいだと、片道3時間くらいでも頑張っていけます。
子どもは、疲れを忘れていたら、とにかく頑張れます。
ちょっと疲れてきたかな?ぐずってくるかな?と思ったら、
ドングリ探しながら行こー!とか、かくれんぼしながら行こー!と言って木に隠れながら登ってみたり、
親も工夫して、楽しみながら歩くと疲れを忘れて、頑張れますよ!
でも、無理は禁物。
まだ慣れていない、体力追いつかないうちは、簡単なトレッキング程度にしましょう。
安全に登山を楽しむのが一番です!
子どもの登山の服装について
我が家は基本的には長袖長ズボンです。
虫除け、怪我対策です。
でも、夏場の、標高が高くない山だとかなり暑い時もあるので、半袖の上に薄い長袖シャツで、安全な場所では半袖になれるようにしておきます。
また、涼しい季節だと、頂上では寒くなる事もあるので、長袖を一枚リュックに入れておきます。
レインウェアが1枚あると、雨対策にもなり代用が効きます。
冬場の雪山登山はまだチャレンジしていませんが、少し頂上に雪が残っている程度の山でも、寒いので、スキーウェアを着て行く事もあります。
雪に濡れてぐちょぐちょになると、寒くて動けなくなりますので、気をつけてください!手袋も忘れずに。
子どもの場合は汚す事も多いので着替えは必須です。
ムカデなどの足元からの虫や、ヘビもいますので、靴下も必ず履きます。
靴は歩きやすいものが一番ですが、滑りにくい長靴があれば、長靴の方がより安全です。
帽子も必ずかぶせています。
上から落ちてくる虫もいますし、日除けや、頭を打ったりした時にも守ってくれます。
まとめると・・・
- 基本は長袖長ズボン
- 夏場は長袖の中に半袖を着ておく
- 涼しい時期は長袖を1枚リュックにイン(レインウェアがおすすめ)
- 冬場はスキーウェアもおすすめ、手袋も。
- 靴下、帽子も忘れずに
- 靴は歩きやすいもので(滑りにくい長靴があればより安全)
子ども登山グッズのおすすめ
小さい子を連れていくなら、初めの章で紹介したベビーキャリアがあると、便利です。
おすすめはモンベルのベビーキャリアです。
自立式で、収納スペースが26Lあるので、子どもの着替えやオムツなども楽々入れる事ができます。
子どもが背負うリュックなら、チェストストラップ(肩ひもがずり落ちないように固定できるベルト)が付いているものにしましょう。
また、その辺りにカラビナ(クリップのようなもの)を付けておくと、そこに袋を下げて、拾ったドングリなどを入れたりするのに便利です。
我が家では「お土産袋」と呼んでいます。(笑)
子どもが使う物なら、100均のカラビナで充分だと思います。
もう1つオススメしたいのは、救急グッズです。
その中でも、ポイズンリムーバーは、持っておきたいものです。安心だからです。
蜂などに刺された時の救急対応ができますので、登山を始めるなら、お守り代わりに1つあるといいですね。
まとめ
子どもとの登山は、年齢や季節も、それぞれの楽しみ方があるので、いつからでも初められるし、楽しめます。
安全面に配慮した格好や、便利なグッズを活用して、登山を楽しんでくださいね♪
美味しいお弁当も忘れずに!
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