2019/02/18
出産前にベビー用品を準備する上で、必要かどうか迷うのがベビーベッドです。
先輩ママに聞いても「必要ないよ~」「邪魔になるよ~」という不要派の意見が多かったりで、ますます頭を悩ませてしまいます。
しかし、夫婦がベッドを使っていたり、二人目の場合など、それぞれの環境によってベビーベッドの必要性は異なります。
ベビーベッドにはとても素晴らしいメリットもたくさんあるのです!
そこで今回は、ベビーベッドは必要なのか?不要なのか?、また選び方のポイントについてまとめてみました☆
ベビーベッドは必要なの?
ベビーベッドは必ずしも必要なものではありません。
しかし、住む環境や価値観によってはベビーベッドのメリットが多いのも事実です☆
まずは、ベビーベッドを購入した方が良い人・ベビーベッドを使うメリットから見ていきましょう!
☑ペットを飼っている
☑2人目以降の出産で、上の子がまだ小さい
☑大人がベッドを利用している
☑ベビーベッドに憧れがある
☑帝王切開や会陰切開による出産である
☑腰痛持ちである
・添い寝によるSIDSや窒息などのリスクを避けられる
・ペットから赤ちゃんを守れる
・上の子から赤ちゃんを守れる
・通気性が良い
・一人寝に慣れさせることが出来る
・夫婦がベッドの場合、ベッドサイドに置けて目が届く
・高さがあるため床のほこりの影響を受けづらい
・ベビーベッド下の収納スペースが便利
・ベビーサークルとして使用できるものもある
万が一同じベッドで添い寝すると、生後3ヶ月未満の赤ちゃんのSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが5倍に高まるといわれており、窒息させてしまう危険性もあります。
例えば・・・
・パパやママが寝返りをうって赤ちゃんの上に乗ってしまった
・布団や毛布が赤ちゃんの顔にかかっていた
・大人用のやわらかいベッドで赤ちゃんの鼻や口が埋もれていた
・授乳しながら寝てしまい赤ちゃんの鼻や口を塞いでしまっていた
・・・など、様々な不測の事態が考えられます。
こういったリスクを避けることが出来るのは、ベビーベッドの一番の強みでしょう☆
大人がベッドを使用しているのであれば、ベビーベッドをサイドにつけておけば高さが合うので楽にお世話ができるのも利点です。
特に、帝王切開や会陰切開による出産や腰痛持ちの方は屈んでお世話するのは辛いものなので、高さのあるベビーベッドがおすすめです。
また、上の子がまだ小さかったりペットがいる場合、赤ちゃんを低い位置に寝かせていると危険な目に合うことがあります。
高さのあるベビーベッドで寝かせておけば、ペットや上の子からの思わぬイタズラや、床から舞うほこりからも守ることが出来ますね^^
メリーなどの可愛らしい飾り付けが出来るのも、ベビーベッドならでは☆
ベッドの中の赤ちゃんを覗き込むことに憧れを持つパパママも多いのではないでしょうか?
ベビーベッドが不要な場合とは
続いては、ベビーベッドを購入しなくても良い人・ベビーベッドを使うデメリットを見ていきましょう!
☑大人が布団で寝ている
☑添い寝を考えている
☑ベビーベッドを置くスペースが無い
☑予算的に厳しい
・部屋のスペースを占領する
・使用期間が短くコストが高い
・使用後の保管場所に困る
・オムツや授乳の度に移動しなければならない
・しっかりと扉を閉めなければ落下の危険性がある
・赤ちゃんがベビーベッドを嫌がり寝付かないこともある
大人が布団で寝ているのであれば、横にベビー布団を敷いてお世話をする方が便利でしょう。
また、せっかく購入しても赤ちゃんが嫌がるというパターンも多いようです。
もしも大人用の布団で添い寝することを考えているのであれば、寝返りなどによって赤ちゃんを窒息させてしまわないようくれぐれも気を付けて下さいね。
ベビーベッドを置くスペースが無かったり、予算的に難しかったり、ベビーベッドをせっかく購入しても赤ちゃんが嫌がってしまうことを避けたい場合、レンタルを考えてみるのも一つの手です。
☆レンタルについて、詳しくはこちらにまとめています
→ベビーベッドはレンタルがおすすめ!人気ランキングと格安比較
ベビーベッドは最近では種類が増えてきており、ミニサイズでリーズナブルな商品も充実しています^^
ベビーベッドの選び方のポイント!
ベビーベッドには様々な種類があり、選ぶときには迷ってしまいますね。
そこで、今からベビーベッドを選ぶときの基準をご紹介いたします^^
買った後で後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてください☆
ベビーベッドを選ぶ上でまず大切なのが、安全基準を満たしているかどうかという点です。
きちんとした製品を選ぶことも親の努めです!
安いからと言って、安全基準を満たしていないものを大切な赤ちゃんに使うことはオススメできません。
購入する際には、製品安全協会の基準をクリアしているPSマーク、SGマークの両方がついている商品を選ぶと良いでしょう。
ベッドの箱や本体に、安全基準のシールやマークが付いているので購入前に確認しておきましょう。
・SGマークについて
一般財団法人製品安全協会
・PSマークについて
JQA一般財団法人日本品質保証機構
ベビーベッドのデメリットとして、場所を取ってしまうことが挙げられます。
まずは、ベッドのサイズが部屋に合っているかを確認しましょう。
ベッドサイズは、大きく分けて下記の2種類が主流です。
・スタンダード(120×70cm)
・ミニ(90×60cm)
ベビー布団や防水シーツなどの寝具類は、このサイズを基準に販売されているものがほとんどです。
ミニサイズは省スペースで済みますが、使用期間が短めです。
スタンダードサイズはスペースを取りますが、使用期間は長めです。
ですので、使用したい期間とお部屋のスペースに合わせて選びましょう。
次に、ベッドの高さは大きく分けて書きの2種類が主流です。
・ロータイプ(85cm前後)
・ハイタイプ(115cm前後)
ロータイプは圧迫感が少ないのが魅力です。和室に置く場合などはこちらの方がおすすめです。
ハイタイプは屈まずにお世話ができるので、腰の負担も少なくとても楽です。
この他、高さを段階的に調節できるタイプもありますので、どのタイプが自分に合っているか検討してみましょう。
ベビーベッドには様々な機能が付随しています。
機能には、例えば下記のようなものがあります。
・折り畳みできる
・キャスター付きで移動が楽
・ベビーサークルとしても使える
・机や棚にもなる
・親のベッドにくっつけて添い寝することが出来る
・床板の高さを段階的に調整することが出来る
ベビーベッドに求める機能は何なのか、まずはよく考えてみましょう。
必要のない機能が付いていて、その分割高なのであれば、その商品は合っていないということになります。
「この機能だけは絶対必要!」というものがあれば、そこから商品を絞っていくと良いですね^^
この他、見た目のデザインやカラーで選ぶのも大切なポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
ベビーベッドにはメリット・デメリットがあり、人それぞれの環境や価値観によっても必要性が異なることが分かりました。
ご夫婦でよく話し合い、自分たちにあったスタイルを検討してみて下さいね^^
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