2019/02/18
妊娠して5ヶ月を迎える頃に「戌の日」という行事を迎えます。
妊娠して初めて知ったという妊婦さんは、戌の日のマナーを知らないという方がほとんどかと思います。
戌の日で安産祈願をしてもらう際の、服装や持ち物は?
腹帯は事前につけていくの?つけずに持参するの?
それとも神社やお寺で当日買うの?
今回は、戌の日の服装や持ち物、腹帯に関する疑問を解決していきます☆
戌の日の服装は?
戌の日の服装は、基本的にはシンプルなワンピースやスーツなどのフォーマルな服装が良いでしょう。
旦那さんが付き添う場合もスーツスタイルが基本です。
ただし、絶対に正装でなければいけないわけではなく、妊婦さんの安全を考えた楽なスタイルを優先させましょう!
例えば、スーツだと身体を締め付けて着れないという場合には楽に過ごせる普段着を選んで下さいね☆
普段着の場合には、神社やお寺という場をわきまえて、肌の露出が少なくシンプルで派手すぎない恰好にしましょう。
また、靴を脱ぐ場合もあるので、妊婦さんは腰をかがまずに着脱できるような脱ぎ履きしやすい靴を選びましょう。
ヒールやサンダルは控え、服装に合わせたフラットシューズがおすすめですよ^^
戌の日の持ち物は?
戌の日の持ち物は、安産祈願に必要な初穂料と腹帯です。
腹帯は、持参する場合には必要ですが、神社で購入する場合は用意する必要はありません。
それ以外に特に必要なものはありませんが、冬場は冷え対策としてひざ掛けがあると便利です。
また夏場の場合は、神社の境内で日傘をさしたり帽子をかぶったりするのはマナー違反です。
日焼け対策には、日焼け止めやUVカットカーディガンなどで対応しましょう!
戌の日は腹帯を事前につけていくの?
腹帯に関する風習は、地域や神社、お寺によって様々です。
ですが、基本的には本人の自由です。
なので、腹帯を事前につけて行っても、つけずに持参しても、当日神社やお寺で買ってもOKです☆
戌の日の安産祈願をしてもらう神社やお寺が決まっているのであれば、事前に腹帯についての確認をしておくと安心ですね☆
例えば、腹帯の持ち込みを不可としている場合や、帯の種類によって受け付けしてもらえない場合、神社やお寺で購入した腹帯に限るという場合もあります。
帯の種類に関しては、戌の日のご祈祷では「岩田帯」という“さらし帯タイプ”の腹帯を使うのが一般的です。
格式の高い神社の中には、最近普及しているベルトタイプの腹帯ではご祈祷を受け付けてくれないことが稀にあるようなので注意が必要です。
ちなみに、巻いていく場合は地域によって夫が巻いたり、実母や義母が巻いたりと様々です。
私の場合は、腹帯はあらかじめ自分で用意し、自分で巻いていきましたよ^^
自分で巻くときは、きつく巻きすぎないように気を付けて下さいね!
腹帯はあまり伸縮性がないので、強く巻きすぎると妊婦さんも赤ちゃんも苦しくなってしまいます。
まとめ
今回は、戌の日の服装や持ち物、腹帯についてお話しました。
腹帯については基本的には自由ですが、風習に忠実に従いたい!という方は、神社やお寺、地元の産科などに確認してください☆
妊婦さんの安全と赤ちゃんの成長を願って、素敵な戌の日にしてくださいね!
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