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除湿剤の効果的な置き場所はココ!クローゼット除湿のコツや自作の方法も

除湿剤の効果的な置き場所はココ!クローゼット除湿のコツや自作の方法も

梅雨がやって参りました。

じめじめするこの季節、洋服を久しぶりに出してみたら湿気ていたり、中にはカビが生えていた!なんてことも…。

そんな時に手っ取り早く対策できる方法として挙げられるのが「除湿剤」です!

除湿機などとは違い、“水とりぞうさん”などが有名どころの除湿剤は、安価で気軽にドラッグストアで購入できるのも魅力ですね^^

今回は、そんな除湿剤の効果を十分に発揮するためには、どこに置けば最も効果的なのか?について調べてみました☆

きちんと対策すれば梅雨の間のカビや湿気を抑えることができるので、ぜひ知っておきたいところ!

・クローゼットや押入れ、タンスの除湿をする際のコツ
・除湿剤の代用品を自作する方法

についてもご紹介致します。

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除湿剤の効果的な置き場所はココ!

湿気の対策をしたくて除湿剤を買ってきたものの、いまいち効果が感じられない・・・。

そんな人は、置き場所で損をしている可能性があります。

実は、除湿剤は置き場所によって効果が全然違ってくるのです!

より効果的に湿気対策を行うためには、除湿剤を置く場所にもこだわってみましょう。

では、一体どこに置けば一番効果的なのでしょうか??

答えは・・・

なるべく下の方に置く

です☆

これは湿気(水分)に、空気より重く、床に近い下の方に溜まりやすいという性質があるからです。

ただ除湿剤を置いておけば良いのではなく、湿気の性質を理解することで効果を最大限に引き出すことができるのですね^^

棚の上などに置いていた方は、今すぐ床に、もしくは床に近い下の方に置きなおしましょう☆

こうすることで、湿気をしっかりとキャッチしてくれますよ!

また、注意点として、除湿剤の湿気吸い込み口をふさがないようにすることも大切です。

うっかり湿気吸い込み口の上に物を置いたり服を乗せていた、なんてことの無いようにして下さいね。

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クローゼットや押入れ・タンスで除湿剤を効果的に使うコツ

湿気を取りたい場所としてまず挙げられるのが、クローゼットや押入れ、タンスですね。

大切な洋服を湿気やカビから守りたい!!

効果的に除湿するためにも、除湿剤を効果的に使うコツを知っておきましょう☆

コツ① 除湿剤はなるべく下の方に置く

まずは、除湿剤を置くのに最適な位置を教えますね。

★クローゼット・・・床に置く
★押入れ・・・最下段の床(板)の上、各段の床(板)の上に置く
★タンス・・・タンス専用のもの(除湿シートなど)を、引き出しの中の衣服の下に置く

 

やはり基本は「なるべく下に置く」こと!

床に近い部分から湿気が溜まっていくので、ここに除湿剤を置くことで効果的な湿気対策が出来ますよ^^

クローゼットには、ハンガータイプの引っかける除湿剤がありますが、これだけでは効果は半減します。

効果が無いわけではない(ハンガーにかけている服には効果的)ですが、優先すべきはまず床の除湿!

ハンガータイプを使用するのであれば、床に置くタイプと併用すると良いでしょう。
 

また、タンス専用の除湿シートが無ければ、新聞紙でも代用できます。

*ちょこっと知恵袋*

「防虫剤」を置く場合は除湿剤とは逆で、なるべく上の方に置くと効果的です。
(薬効を全体に行き渡らせるため)

さらに「防臭剤」の場合は除湿剤と同じく下の方に置くと効果的。
(臭いは下の方に溜まるため)

除湿剤と防臭剤は下、防虫剤は上 と覚えておくと良いですよ☆

 

コツ② 空気の通り道を作る

衣服を詰め過ぎると、空気の流れが妨げられて湿気がこもってしまいます。

衣服を収納しておく際には、

★ハンガーにかける時はなるべく隙間を開ける
★タンスの引き出しには詰め込みすぎないようにする

 
といった工夫をして、湿気が停滞しないように空気の通り道を確保するようにしましょう!

押入れ用の引き出しは、下に「すのこ」などを置いておくと空気の通り道が確保できます。

コツ③ 素材別に置き場所を変える

衣服は、素材によって湿気や虫に強い、弱いなどの特性があります。

収納する際には、

★タンスの上段・・・シルク・ウール・カシミヤなど(湿気や虫に弱い)
★タンスの下段・・・化学繊維・綿・麻など(湿気や虫に比較的強い)
★ハンガー掛け・・・天然皮革製品(湿気に弱い)

 
といった風に、素材によって分けておくと効果的です。

コツ④ 脱いですぐに収納しない

使った服でも、まだあまり汚れていないから大丈夫♪と思って、すぐに収納していませんか?

脱いだばかりの衣服は、まだ綺麗だと思ってもすぐにクローゼットやタンスに入れてはいけません!

湿気を持ち込むだけではなく、臭いの原因にもなってしまいます。

脱いだばかりの服は、ハンガーにかけて一晩別の場所に掛けておき、湿気や臭いが飛んだ後で収納しましょう。

コツ⑤ 空気の入れ替えをする

シーズンオフの服は特に、半年以上そのまま…なんてこともしばしば。

しかし、湿気やカビ対策のためには、定期的に開け閉めをして空気の入れ替えを行うことが大切です!

ベストな空気の入れ替え時期は、2~4週間に1度

それが難しい場合は、閉めきらないように常に少し開けておくようにすると良いでしょう。

もしくは、扇風機で風を全体に行き渡らせるという方法もあります。

カビが生えてからでは遅いので、面倒でも実践するようにしましょう☆

除湿剤の代用品を自作する方法!

除湿剤ってすぐに水が溜まってしまうし、何か代用できるものはないの??

うちは小さい子供がいるし、除湿剤などの薬剤を置いておくのはちょっと心配…。

そんな方にオススメなのが「重曹」を使った自作の除湿剤です♪

油汚れや洗濯、料理にも使える重曹ですが、実は湿気を吸い込む特性を持っているんです!

ついでに臭いも吸着しやすいので、まさに万能。

安価で手に入れ易い点も嬉しいですよね!

作り方はとっても簡単☆

適当な容器に重曹を入れ、置いておく。

これだけでOK!

量の目安は大さじ3~5くらいです。

こぼしてしまうと面倒なので、心配な方はキッチンペーパーをかぶせて輪ゴムで留めておくと良いですよ。

吸湿すると重曹が固まってくるので、それを交換の目安にしましょう。

湿気を吸って固まった重曹は、掃除にも再利用できるので一石二鳥です^^

水を加えて混ぜれば油汚れ取りスプレーに大変身です♪

 
このほか、新聞紙をシワシワに丸めて床に置いておくのも効果的です。

新聞紙には吸湿効果があり、クローゼットや押し入れに入れておくだけで湿気を取ってくれますよ。

うーん、でもやっぱり市販品に頼りたい!という方には、4~8ヶ月持つ「大容量タイプ」の除湿剤がおすすめ!

小さいサイズのように何度も替えなくて済むので、とっても楽ちんですよ^^

特にベッドの下など、交換しづらい場所には持ってこいです♪

まとめ

除湿剤を効果的に使うには「とにかく下の方に置くと良い」ということが分かりましたね!

湿気の性質を理解して、効果的に除湿を行いましょう^^

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アラサー、一児の母。 会社を辞めて、女の子の育児に奮闘中。

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