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年賀状を処分する6つの方法。今こそ断捨離!郵便局で回収してくれるって本当?

年賀状を処分する6つの方法。今こそ断捨離!郵便局で回収してくれるって本当?

年賀状って捨てるに捨てられず、年々溜まっていきますよね・・・

住所や名前も載っているし、成長の記録として写真など、思い出が詰まっていますから尚さら捨てづらい。

でも実際、過去の年賀状なんて滅多に見返さないですよね?

このまま溜めこんでしまったら、どんどん家のスペースが無くなり、運気も下がってしまいますよ!

そんなあなたに、年賀状を断捨離することをおすすめします^^

郵便局や自治体で回収してくれるって本当?

ナチュラルローソンで回収してくれるらしい!

そんな噂の実態や、年賀状を自分で処分する方法について調べてみました。

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年賀状を自分で処分・断捨離するにあたって準備すること

宛先リストを作ろう

年賀状を思い切って処分するには、毎年年賀状を送る相手の宛先リストをまとめておく必要があります。

そのためにはまず、宛先リストを何にまとめるか決めましょう。

専用のノートを用意して手書きで記入していくか、パソコンにデータを打ち込んで保管しておくか、お好きな方法で構いません。

宛先リストをまとめるのが面倒臭いという方は、宛先の分かる年賀状を1枚ずつ残しておいても良いでしょう。

年賀状の仕分けをしよう

捨てる年賀状、捨てない年賀状の仕分けをしましょう。

風水では、年賀状や手紙には人の思いが染みついているため、古い年賀状や手紙は運気を下げるものだと言われているそうです。

仕分け基準は人それぞれなので、一概に「これを捨てましょう」とは言えませんが、おすすめなのは、○年以前のものは全部処分するという方法です。

例えば、今年のものだけ残しておき、それ以前のものは全部捨てる。

毎年やり取りしない人には、これからも年賀状を送る可能性は低いでしょう。

そう考えれば、ここ最近の年賀状だけ残しておけば十分なはずです。

ただ、特別思い入れのある人からの年賀状や、親戚の子どもの成長記録が伺えるものなど、どうしても捨てたくないお気に入りのものは自分で判断して残しておいてもOKです。

年賀状を回収してもらう方法

郵便局や自治体で回収してくれるって本当?


「一部の郵便局や自治体では、リサイクルを目的に“使用済みハガキの回収箱”を設置しているらしい」

このような話がネットに飛び交っていました。

「回収されたハガキは、再利用されて新しいハガキに生まれ変わるらしい」

なるほど。確かに、過去にはこのようなことも行われていたようです。

しかし、これは2000年から2002年まで試行的に行われていた過去の話。

残念ながら、現在このようなシステムはありません。(2016年10月現在)

利用者にはとても好評だったようですが、コストの面で打ち切りせざるを得なかったようです。

今後の復活を期待しましょう。

ちなみに、書き損じの年賀状や未使用年賀状の交換は、郵便局窓口で対応してくれますよ。

ナチュラルローソンを活用しよう

一部のナチュラルローソンの店舗では「個人情報書類回収BOX」が設置されています。(取扱店舗については、HPやお店で確認してください)

取り扱い対象は、郵便物・DM・クレジットカードの使用明細などの「一般家庭から出る個人情報の記載がある紙」です。

ですので、もちろん年賀状も取扱い対象となります♪

BOXに投函された書類は、セキュリティに配慮された状態で安全確実に情報抹消が処理された後、再生原料としてリサイクルされるそうです。

回収箱に処分したい年賀状を入れるだけでリサイクルに貢献できるなんて、とってもエコで嬉しいシステムですよね^^

ただし、下記のとおり回収できないものが定められていますので、年賀状と一緒にBOXへ入れてしまわないよう注意して下さい。

回収できないもの


異物

  • 金属類(クリップ、ホッチキスの芯、金具付きバインダーなど)
  • プラスチック(プラスチックファイル、フィルム、クリアファイル、ビニールカバー、ビニールテープなど )
  • ゴム(輪ゴムなど)
  • とじひも
  • 発泡スチロール
  • ガラス・陶磁器製品
  • 古紙加工品

  • ラミネート
  • 写真
  • ワックス加工紙
  • 油紙
  • 合成紙
  • 窓付き封筒
  • 対象外の紙類

  • 企業から排出される書類
  • 新聞、雑誌、書籍、ちらし
  • 機密情報が記載されていないもの
  • その他、紙以外のもの
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    年賀状に輪ゴムを巻いたまま出してしまわないよう、ルールを守って正しく利用しましょう。

    年賀状を自分で処分・断捨離する方法

    個人情報が漏れないように自分の手で確実に処分するには、どうすればよいのでしょうか?

    それでは実際に、どのような方法があるのか紹介していきます^^

    シュレッダーにかける

    個人情報のかたまりである年賀状を、安全に処分するにはシュレッダーにかけるという方法が適しています。

    家庭用シュレッダーは、1,000円以下のはさみのタイプから1,000~2,000円のハンドタイプ、3,000~20,000円の電動タイプまで様々な種類があります。

    ちなみに私は普段のDM処分用に、はさみのタイプを所持しています。

    でもこれ、薄いDMならまだしも、分厚い年賀状のような紙だと力も要るし時間もかかる、さらには詰まるという欠点があるんですよね。ハンドタイプも同様に、処理するのに根気が要ります。

    年賀状を処分するためにシュレッダーを使うのであれば、電動タイプをおすすめします。

    電動タイプにも安いものから高いものまでラインナップがあり、機能も様々です。

    「年賀状の厚みにも対応しているか」「処理速度はどうなのか」「壊れやすくないか」「騒音はどれくらいなのか」など、購入した人の口コミなどを参考にしながら納得のいく商品を見つけてみましょう。

    普段届くDMも処理することが出来るので、個人情報保護の観点から1台持っていて損はないと思います^^

    静穏性に優れていて、ディスク細断もできるほどパワフルな、おすすめのシュレッダーがこちら。

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    マジックで塗りつぶす

    古典的ですが、コストがかからず手軽にできる方法です。

    住所、氏名、写真などの個人情報に値する部分を黒マジックでひたすら塗りつぶしましょう。

    手間を減らすために、できるだけ太い油性マジックを使用することをおすすめします。

    しっかり塗りつぶしたら、燃えるゴミとして処分しましょう。

    個人情報保護スタンプを使う

    住所、氏名、写真などの上からスタンプするだけで情報を隠すことができます。

    価格は、スタンプするだけのタイプなら100円から、ローラータイプなら500~1,500円くらいのものまで扱いがあります。

    おすすめはローラータイプのワイド幅の商品。

    私はこれを普段から愛用していて手放せません♪

    お手頃かつマジックほど手間がかからないのも魅力です。

    もちろん、インクの替えも販売されていますよ♪

    ガムテープで巻く

    年賀状を束にした状態でガムテープを使って一周巻いておき(仮止め)、空いている側面から強力な接着剤を流し込み、完全に年賀状同士がくっついた状態の上からさらにガムテープでぐるぐる巻きにする方法です。

    この状態で、燃えるごみに出しましょう。

    一気に処分できて、面倒臭がり屋の人にも向いている便利な方法ですよね。

    ただし、ガムテープを剥がされた時に個人情報が漏れないよう、表と裏に来るハガキの個人情報箇所には、念のためマジックなどを使って消しておくと尚良しです。

    接着剤を流す作業も念入りに行ってください。

    どんど焼き(場合によってはおすすめしない)

    小正月である1月15日もしくはその前後の土日に、神社や小学校などで行われる「どんど焼き」またの名を「左義長」を活用する方法です。

    地域によって呼び方は様々で、ちなみに私の地域では「どんと焼き」と呼んでいます。

    都心部では行われていないところもあるようです。

    「どんど焼き」とは、無病息災・五穀豊穣を祈る民間伝承行事で、どんど焼きの火にあたったり、焼いた団子を食べればその1年間健康でいられるなどの言い伝えがあります。

    一般的に、正月の松飾り・しめなわ・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすことで知られていますよね。

    では、どんど焼きで「年賀状」を燃やしても良いのでしょうか?

    これは、良い場合もあるが、悪い場合もあります。

    まずはどんど焼きを仕切っている方に確認してみましょう。

    「神様を祭っていて、炎とともに神様のもとに送り出す」という意味で承諾してくれる場合もあれば、「年賀状を持ってこられては困る」「マナー違反だ」という場合もあります。

    年賀状までOKにしたら、そのうちにどんどん家庭ごみを持ってこられて収拾がつかなくなる、という懸念もあるかと思われます。

    周りの目や地域性を気にして、迷惑をかけないよう慎重に判断して下さいね。

    まとめ

    いかがでしたか?

    年賀状には、個人情報が詰まっています。

    せっかく断捨離するのであれば、安全で確実に処理することに気を配り、差出人にも迷惑をかけないよう十分に配慮して処分するようにしましょう☆

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