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花粉症の症状と風邪の違いや原因は?何科に行けばいい?

time 2017/02/07

花粉症の症状と風邪の違いや原因は?何科に行けばいい?

一年を通して、主に春と秋に流行する「花粉症」は、最近では多くの人が悩まされている国民病でもあります。

しかし、初めて症状が出たときに、最初は花粉症だと気付かない人が多いようです。

その原因は、風邪の症状とよく似ているから。

花粉症と風邪の症状は、一体何が違うのでしょうか?

そもそも花粉症の原因とは?

花粉症にかかったら何科に行けばいいの?

今回は、花粉症と風邪の違いや見分け方、原因、何科に行けばいいのかについてご紹介します!

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花粉症の症状と風邪の違いや見分け方!

一見似ている花粉症と風邪の症状ですが、実は全ての症状が同じというわけではありません。

花粉症と風邪では治療方法も薬も違うので、しっかりと違いを見分けて適切に対応することが大切です。

早速、症状の違いについて見ていきましょう!

【花粉症の症状】

☑目がかゆく充血する

☑涙が出る

☑まぶたが腫れる

☑鼻水はサラサラしていて水っぽく、どんどん出る

☑鼻づまりが酷く、両方の鼻が詰まることもある

☑くしゃみが連続して何度も出る

☑熱は無い。もしくは微熱である

☑晴れた日や風の強い日に症状が酷くなる

☑症状が数ヶ月に及ぶ(花粉が飛んでいる間は継続)

【風邪の症状】

☑目のかゆみや充血は無い

☑涙は出ない

☑まぶたは腫れない

☑鼻水は水っぽいものから粘性のあるものへ変わる

☑鼻づまりで両方の鼻が詰まることは無い

☑くしゃみは出ることもあるが、あまり酷くない

☑熱が出る(微熱~高熱)

☑天気に関係なく症状が出る

☑症状は3日~1週間程度で治まる

目のかゆみや酷い鼻水と鼻づまり、くしゃみなどは典型的な花粉症の症状ですね。

この他、花粉症の症状には、喉の痛み、頭痛、ぼーっとする、憂鬱になる、イライラする、肌荒れなどの症状がみられることがあります。

花粉症の原因とは?

花粉症とは、花粉によって主に鼻の粘膜や目の粘膜に起こるアレルギー疾患です。

体内に花粉(アレルゲン)が入ってきたとき「有害」と認識された結果、免疫反応によって花粉症を引き起こします。

年々患者数が増加している花粉症。

花粉症の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

スギ花粉の増加

花粉症の原因となるアレルゲンは、春はスギのほかヒノキ、シラカバ、春から秋にかけてはホソムギ、ナガハグサなどのイネ科の植物、

秋はブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどが挙げられます。

2~3月ごろにかけての花粉症は日本特有で、主に戦後に植えられたスギが原因となっています。

戦後の日本では焼け野原となった都市を再建するため、需要のある木材として重宝されていましたが、

安い海外産の木材の流入により国産スギの価格が下落しました。

その結果、放置されるスギ林が増え、樹齢30年を超えたスギが花粉を飛散させるようになりました。

スギは青森から屋久島まで日本列島に広く分布しますが、北海道と沖縄にはスギ林が少なく、花粉症のひどい症状が出ることはありません。

食生活の変化

同じ地域に住んでいても、若者とお年寄りでは花粉症の発症率が違います。(お年寄りの方が低い)

現代においてはインスタント食品やスナック菓子など便利になった分、アレルギー体質になりやすい要因が隠れている可能性があります。

また、現代の高タンパクな食生活は正常な免疫反応にとって大切ですが、逆にアレルギー反応も高める結果となりました。

昔からの和食には、アレルギー体質になりにくい要素があるのかもしれません。

この他、冬でも冷たい飲み物や夏の野菜などを気軽に摂取できる現代では、冷え性の人が増えてきています。

体温が下がると、免疫力が低下して花粉症になりやすくなると考えられます。

免疫力の低下は花粉症だけではなく、様々な病気の原因となります。

自律神経の乱れ

ストレス社会と言われる現代では、睡眠不足や不規則な生活によって自律神経を乱す人が増えてきています。

自律神経が乱れると免疫機能がうまく働かずアレルギー体質の原因になり、花粉症の症状も出やすくなります。

清潔すぎる環境による免疫細胞のバランス崩壊

免疫細胞である「T細胞」にはTh1とTh2が存在します。

「Th1」はウイルスの退治、「Th2」はアレルゲンの撃退という役割を担い、互いを抑制しながらバランスを保っています。

このTh1とTh2のバランスが崩れると、花粉症などのアレルギーが起こると言われています。

昔に比べて過剰な程に清潔になった現代では、敵対する病原菌が減り「Th1」の働きが低下、その結果数が減少しました。

そのため、ブレーキを失った「Th2」が増殖し、バランスが崩れたと考えられます。

子供の頃から花粉を吸いこみ、免疫細胞の崩壊によりアレルギーが起こりやすくなっている現代の子どもたちは

低年齢から花粉症を発症するリスクが非常に高くなっています。

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ドライノーズ

通常、鼻の中は湿っている状態ですが、鼻の中が乾燥してしまいカサカサになっている状態のことを「ドライノーズ」と言います。

ドライノーズになると鼻の粘膜の機能が低下し、花粉などの外から入ってきた異物を排除できなくなるため、花粉症になるリスクが高くなります。

現代ではエアコンなどの空調設備が整っているのは当たり前の時代ですが、生活環境が乾燥化し、その影響で花粉症が増えていると言われています。

気密性の高い住居

昔の住宅に比べて、現代の住宅はサッシの普及などで住居の気密性が高まっています。

しかしその結果、ダニやハウスダストが増加し、アレルギー体質の人が増えてきました。

大気汚染

花粉の飛散量が同じでも、排気ガスの多い地域の方が花粉症になる人が多いのだそうです。

排気ガスに含まれる微粒子と一緒に花粉を吸いこんでしまうと、アレルギー反応が出やすくなると言われています。

アスファルトの道

道がアスファルトで加工されていない田舎などでは、花粉が飛んでも土に吸収され、再び舞い上がることは少ないです。

しかし、アスファルトで加工された道は落ちた花粉が何度でも風に舞い上がり空中を飛んでしまうので、花粉を吸い込みやすくなります。

そのため、大きな道路の近くや都会に住んでいる人は普段からマスクをするなどの注意が必要です。

花粉症は何科に行けばいい?

「花粉症かな?」と思ったら、早めに医師の診察を受け、悪化させないように対策を取ることが大切です。

ですが、初めて花粉症にかかった人は何科に行けばいいの?と頭を悩ませることもあるかと思います。

花粉症の疑いがある方は「耳鼻咽喉科」での受診をオススメします!

「内科」でも花粉症の対応はしてくれますが、ネブライザーや鼻の処置などは内科では行っていない場合もあります。

「耳鼻咽喉科」は耳・鼻・咽喉のスペシャリストであり、ネブライザーや鼻の処置など総合的に治療・処置してくれます。

ですので、より専門的な設備や知識を持つ「耳鼻咽喉科」での受診が花粉症の方にはベストであると言えます。

内科で受診したいという場合には、アレルギー科などの取り扱いがあるかどうか確認するようにしましょう。

まとめ

一見似ている花粉症と風邪の症状ですが、実は全然違うということが分かりました。

また、花粉症の原因として、現代社会の影響がとても大きいということも分かりましたね。

花粉症の症状と原因を知り、それぞれに適した対処をして症状の悪化を防ぎましょう!

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