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母子手帳や検診補助券は里帰り出産の帰省先でもそのまま使えるの?

母子手帳や検診補助券は里帰り出産の帰省先でもそのまま使えるの?

実家と離れて暮らしている妊婦さんの場合、両親のいる地元で里帰り出産するという人も多いのではないでしょうか?

では、母子手帳や検診補助券は里帰り先でも今使っているものをそのまま使えるのでしょうか?

それとも何か変更手続きが必要になるのでしょうか?

今回は、里帰り先で母子手帳や検診補助券がそのまま使えるのか?といった疑問を解決していきます!

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母子手帳は里帰り先でもそのまま使えるの?

里帰り先でも、「母子手帳」は前の自治体でもらったものをそのまま使い続けることが可能です。

住所変更などの届け出は必要ありません。

そもそも、母子手帳は住民票があるところでしか交付してもらえないものなのです。

母子手帳は、表紙のデザインや妊娠・育児アドバイスなどは自治体が任意で作成しますが、それ以外の基本的な内容は全国共通となっています。

妊娠の経過などの大切な情報が記載されていますので、転院先の産院での重要なデータとなります。

これからも大切に使っていきましょう☆

検診補助券は里帰り先でもそのまま使えるの?

里帰り出産は、引っ越しではないので新しい自治体に転入するわけではありません。

ですので、里帰り先では「妊婦検診受診票」が使えず、検診は全額自己負担となります。

変更届けなどもできません。

しかし最近では、里帰り出産をする方のための助成制度を設けている自治体も多いようです。

この場合、検診は一時的に自己負担となりますが、里帰り出産後に自分の住んでいる自治体に申請すれば返金してもらえます。

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助成が受けられるかどうかは大きなポイントとなりますので、事前によく調べてから里帰り出産をするかどうか検討すると良いでしょう。

返金の割合や詳細は自治体によって異なるので、各自治体に確認してくださいね。

里帰り出産をする際に注意したいこと

里帰り出産する際に忘れてはならないのが「里帰り先での産院の確保」です。

出産直前になって病院が見つからなくて苦労する人は非常に多いようです。

いざ里帰りしたものの、受け入れてくれる産院が無い!というのでは、困ったどころの話ではありません。

事前のリサーチと、産院への受け入れ確認はしっかりとしておきましょう!

転院の際には、里帰り前に妊婦健診をしていた産院から、里帰り先の産院へ「紹介状」を書いてもらいましょう。

これまでの妊娠経過などを里帰り先の病院に伝える大切な書類です。

紹介状を書いてもらうには1,000~5,000円ほどの費用が掛かるので、事前に金額を確認しておきましょう。

ただし、なかには里帰り出産がNGの産院もあるようです。

まずは、いま通っている産院に「里帰り出産をしても良いか」を確認しておく必要があります。

まとめ

里帰り出産では、母子手帳はそのまま使えるけど補助券が使えないということが分かりました。

自分の住んでいる自治体で助成制度を設けているかどうかは大きなポイントとなりそうですね。

また、里帰り出産が可能かどうかと受け入れ先のリサーチもしっかりと行っておきましょう!



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アラサー、一児の母。 会社を辞めて、女の子の育児に奮闘中。

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