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母子手帳はいつどこでもらえる?代理人でもOK?貰うメリットと役割とは

母子手帳はいつどこでもらえる?代理人でもOK?貰うメリットと役割とは

妊娠が発覚すると、必要になってくるのが「母子手帳」。

でも、いつどこで交付してもらえるのか?といった疑問を持つ方が多いようです。

母子手帳は、妊娠したからといってすぐにもらえるものではありません。

自分が貰いに行けない場合は代理人でも交付してもらえるの?

また、母子手帳を貰うことにメリットはあるのでしょうか?

今回は、母子手帳はいつどこでもらえるのか?と、代理人でも交付してもらえるのか母子手帳を貰う事のメリットと役割についてご紹介します☆

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母子手帳はいつからどこでもらえるの?

母子手帳のもらい方は、自治体によって様々です。

一般的には、住んでいる市区町村の役所や保健センターなどの指定窓口に「妊娠届出書」を提出すれば、その日のうちに交付してもらえます。

「妊娠届出書」は産院にて発行されるか、役所の窓口に置いてあります。

交付される時期は、赤ちゃんの心拍が確認される妊娠6週〜10週頃が多く、医師から「母子手帳をもらってきてください」と言われてから受け取りに行きます。

あまりに早すぎると流産の危険性があるため、心拍が確認できても9週~10週頃にならないと指示をもらえないことが多いようです。

母子手帳は妊娠4ヶ月(12週~)の妊婦健診から必要となりますので、それまでに取りに行きましょう。

分かりやすく、妊娠してから母子手帳をもらうまでの流れを表にしてみました☆

ステップ1. 妊娠が発覚して産院へ。胎嚢を確認。(妊娠4週~5週)
 ↓
ステップ2. 胎児の心拍が確認される。(妊娠6週~10週)

*医師から「母子手帳をもらってきてください」の指示。
*産院によっては「妊娠届出書」を発行してくれる。
 ↓
ステップ3. 市区町村の役場や保健センターにて母子手帳をもらう。

*妊娠4ヶ月(12週~)の妊婦健診から母子手帳が必要になる。

 

参考までに、私の住んでいる自治体では申請の際に下記のものが必要でした。

【妊婦本人が届け出る場合】

・妊娠届出書(医療機関で発行されたもの)
・妊婦の身元を証明するもの(運転免許証、健康保険証など)
・妊婦の個人番号を証明するもの(マイナンバーカード、マイナンバー通知カードまたは個人番号が記載された住民票)

母子手帳のもらい方については、各自治体のホームページを見たら詳しく記載されています。

「市町村名+母子手帳」の検索ワードでヒットすると思いますので、事前に確認しておきましょう!

母子手帳は代理人でも交付してもらえるの?

妊娠6週〜10週頃といえばつわりが酷い時期でしょうから、体調がすぐれないことも多いでしょう。

そんなときは、旦那さんやお母さんなど代理の人に母子手帳を取りに行ってもらうようにお願いしましょう!

母子手帳をもらいに行くのは妊婦さん本人ではなくても、代理人でもOKなんです^^

参考までに、私の住んでいる自治体では代理人が申請する際には下記のものが必要となります。

【妊婦以外の家族(代理人)が届け出る場合】

・妊娠届出書(医療機関で発行されたもの)
・妊婦の身元を証明するもの(運転免許証、健康保険証など)の写し
・妊婦の個人番号を証明するもの(マイナンバーカード、マイナンバー通知カードまたは個人番号が記載された住民票)の写し
・代理人の身元を証明するもの(運転免許証、健康保険証など)

各自治体のホームページを見たら詳しく記載されています。

こちらも「市町村名+母子手帳」の検索ワードでヒットすると思いますので、事前に確認しておきましょう。

母子手帳をもらうことのメリットと役割

母子手帳には、妊婦さんの妊娠初期から出産までの健康状態、赤ちゃんが生まれてからの経過や予防接種の情報などをまとめて記録していきます。

自分で書き込めるページもあり、妊娠中のママ、パパが感じたことや、赤ちゃんの発育についての日記帳としても活用できます。

妊娠中に急なトラブルが発生した場合、母子手帳さえあれば母体と胎児の状況をすぐに把握できるため、常時携帯しておくことが大切です。

また、母子手帳を受け取ることによる最大のメリットは、一緒に交付される「妊婦健康診査受診票」です。

「妊婦健康診査受診票」は、妊婦健診の際の基本検査や血液検査、妊婦歯科検診にかかる費用を助成してくれる補助券です。

妊婦検診には保険が適用されないため、補助券が無ければかなりの負担になってしまいます。

この補助券を使うことによって検査の際にかかる費用が免除されるので、負担を抑えることが出来ます。

ただし、免除される額には上限があり、毎回の検査が必ず無料になるわけではありません。

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この他にも、母子手帳と一緒に交付されるものはたくさんあります。

もらえるものは自治体によって異なりますが、私の自治体では、マタニティストラップ、母子手帳クリアケース、乳幼児健康診査受診票、予防接種予診票つづり、母親学級の案内、出産前に用意しておくものリスト、育児のための小冊子などが貰えました。

母子手帳は「ベビーミッキー&ミニー」と「ベビープー」のデザインから選ぶことができましたよ♡

また、交付の際には、妊娠・出産に関する不安や悩み、今後のサポートについての話もあり、親身になって相談にのってくださりました。

母子手帳を貰うことで「母親になるんだ!」という実感もあり、母子手帳を貰うことのメリットをたくさん感じることが出来ました^^

まとめ

初めて母子手帳をもらえた時には、妊婦として認められた気がして何とも言えない喜びがありました^^

母子手帳は妊娠中だけではなく、子供が小学校に入学するまで長期に渡って使用するものです。

受け取ったら大切に保管しましょう☆



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アラサー、一児の母。 会社を辞めて、女の子の育児に奮闘中。

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