2019/02/18
レシピを見ていると「cc」「ml」「g」…と色々な単位が出てきますよね。
でも、自宅に計量スプーンしか無かったりすると「30ccって一体大さじ何杯なんだろう?」などといった疑問が出てきます。
料理の計量は非常に重要で、味を左右したり、失敗にも繋がりかねません(>_<)
そこで今回は、単位のccとmlとgの違いについて調べてみました!
料理を作るときにすぐに分かるように、換算表も作ってみましたのでぜひ参考にしてみてくださいね☆
ccとmlとgの違いについて
「cc」と「ml」は体積を現す単位で、レシピでは水や牛乳などの液体の量を示すときに用いられます。
ccとmlは両方とも体積の単位なので、どんな物質でも
が成立します☆
計量スプーンで言うと
大さじ1 = 15cc = 15ml
小さじ1 = 5 cc = 5 ml
となります。
計量カップで言うと、
1カップ = 200cc = 200ml
です。
一方、「g」は質量(重さ)を現す単位で、レシピでは粉末や固形物の重さを示すときに用いられます。
gの場合、体積=質量ではないので物質によって結果が変わってきます。
結論から言えば、水の場合に限り
が成立します。
しかし、水以外の調味料を量るときに1cc=1ml=1gと考えてしまうととんでもない味に仕上がってしまいます!
例えば、みりん100cc(ml)=115gだったり、上白糖100cc(ml)=65gだったりと、こんなにも違いがあるのです。
※詳しくは次項の「ccとmlとgの換算表」で紹介しています。
あくまでも、体積(cc・ml)=質量(g)ではないのでくれぐれもご注意下さいね!!
この他、補足として迷いそうな単位をメモしておきます。
1L(リットル) = 1000ml
1L(リットル) = 10dl(デシリットル)
ccとmlとgの換算表
先ほど「cc = ml」であり、「g」は物質によって結果が変わるというお話をしました。
では具体的に、どのような換算になるの??という疑問にお答えするため、料理でよく使うものをピックアップして換算表を作ってみました^^
計量スプーンか計量カップを使ってg数を量る際にお役立て下さい☆
例えばお米は「1合=180ml(cc)=150g」なので、1カップだと170gになり、1合よりやや多いということが分かります。
お米を1合炊きたいときに計量カップを使う場合は、「180ml(cc)」の目盛りを目安にすると良いでしょう^^
まとめ
ml=ccですが、gはモノによって全然違うことが分かりました!
普段からよく使う調味料や食材の換算表をご紹介しましたが、いざという時にはやっぱり計量器があった方が便利ですよ^^
この記事がお役に立てましたら幸いです☆
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