2019/02/18
一般的に、妊娠初期のつわりは4〜7週頃から始まります。
しかし、中には着床した時からつわりが始まった!なんて人もいるんだそう。
ベビ待ちの方にとっては、一日でも早く妊娠を確信したいものですよね。
そこで、今回はつわりは早い人でいつから始まるのか?と、その症状、着床後に妊娠検査薬は反応するのか?についてお話します☆
つわりは早い人でいつから始まるの?
つわりは早い人でいつから始まるのでしょうか?
実は、着床時から始まるという人も居るのだそうです!
いわゆる「妊娠超初期症状」というやつですね。
着床すると体内のホルモンバランスが急激に変化するため、早い人では着床時から妊娠兆候が現れるのです。
では、着床とは具体的にいつ頃なのでしょうか?
分かりやすいように、受精から着床に至るまでの流れを説明しますね。
★前回の生理開始日(妊娠0週0日)
↓ 約14日後
★排卵(妊娠2週目)
↓ 6~8時間以内
★受精
↓ 約7日~10日後
★着床(妊娠3週目)
↓ 約7日後
★生理予定日(妊娠4週0日)
妊娠3週目に受精卵が子宮内膜に着床すると、医学的には妊娠成立となるわけです。
排卵日の翌日から基礎体温は高温期に入り、着床した妊娠3週目も高温期が続いています。
妊娠4週目を迎えるにあたって高温期が継続するかどうかも、妊娠の判断基準の一つになります。
つわりが着床時に始まったときの妊娠超初期症状とは?
早い人では着床したときからつわりが始まる、というお話をしました。
では具体的に、着床後には体にどのような変化が現れるのでしょうか?
着床時に始まるつわりの症状について見ていきましょう!
・吐き気
・胃もたれ
・下腹部痛
・頭痛
・腰痛
・精神不安定
・眠気
・寒気
・便秘
・下痢
・頻尿
・胸が張る
・体がだるい
・肌荒れ
…etc
この他、着床時の症状として代表的なものが「着床出血」や「着床痛」です。
着床出血は、普通の生理と比べて色が薄め(薄い茶色やピンク~赤)のごく少量のおりもののような出血があり、期間は1~2日と短いです。
着床痛は、着床の際に下腹部にチクチクした痛みや鈍痛を感じます。
着床出血や着床痛は無い人も多く、人によって異なります。
つわりが着床時に始まると妊娠検査薬には反応するの?
着床時から、つわりと思われる症状が出始めると「妊娠したのかな?」と期待してしまいますよね。
本当に妊娠しているのかどうか妊娠検査薬を使って確認したいところですが、着床したとき(妊娠3週目)から陽性かどうか分かるものなのでしょうか?
市販の妊娠検査薬は、受精卵が着床して分泌されるhCGに反応します。
一般的な妊娠検査薬は、尿中のhCG値が50mIU/mL以上になると陽性反応が現れる仕組みになっています。
hCG値が50mIU/mLに達するのは着床が完了してから約5日目と言われているので、着床してからすぐに陽性かどうか確認するのは難しいでしょう。
hCGの分泌量が増えるまでもう少し様子を見たほうが確実です。
反応が現れたとしても、見えるような見えないような薄い線が出るだけなので、フライング検査で一喜一憂しないようにしましょう!
正確に妊娠判定ができるのは生理予定日の1週間後からなので、待ち遠しいとは思いますが妊娠5週目に入るのを待ちましょう☆
まとめ
つわりは、早い人では着床時から始まるということが分かりました!
しかし「想像妊娠」の可能性も否定できませんので、本当に妊娠しているのかどうかは妊娠4週目以降の様子を見なければ分かりません。
ベビ待ちさんにとっては一日も早く妊娠を確信したいところでしょうが、もう少し待った方が良さそうですね。
あなたのお腹に無事に赤ちゃんが宿っていますように^^
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