2019/02/18
大洗は茨城県にある町で、広大なビーチでは毎年潮干狩りする人たちで大変賑わっています。
海岸には天然の貝が生息していて、色々な種類の貝が採れるんだとか☆
今回初めて大洗の潮干狩りに参加するという方は、解禁時期や潮干狩りにベストな時間帯、料金やルールを把握していない方がほとんどかと思います。
そこで今回は、大洗の潮干狩りの解禁時期や貝を採るベストな時間帯、料金やルールについて調べてみました^^
大洗の潮干狩りに参加する際にはぜひ参考にしてみてくださいね♪
大洗の潮干狩りの解禁時期や実施期間はいつ?
潮干狩りができる「大洗第二サンビーチ」は自然の砂浜であり、潮干狩り場ではありません。
そのため、潮干狩りが出来る解禁時期や実施期間などは特に決められていないようです。
大洗観光協会のHPに紹介されている潮干狩りの目安時期は「4月中旬~6月末」とされていましたので参考にしてみて下さいね☆
大洗では、毎年ゴールデンウィークに大勢の潮干狩り客で賑わうそうですよ^^
ちなみに、大洗で採れる貝の種類には、鹿島灘はまぐり、ほっき貝、こたま貝があります。(あさりは採れないそうです)
一般的な潮干狩りでは主にあさりが採れることが多いと思うので、はまぐりやほっき貝などが採れるのは珍しいのではないでしょうか?
鹿島灘はまぐりは、鹿島灘より南、外洋の砂浜に生息するはまぐりで、通常のはまぐりと比べて非常に大玉なのが特徴です。
資源を守る為に厳しい漁獲制限がかけられており、地元市場などの一部の店でしか出回らない希少なはまぐりだそうですよ!
こんな貴重なはまぐりが、潮干狩りでGETできるなんて凄いですね!
採れる貝の量やサイズにはルールが設けられています。
ルールについては後ほど詳しく説明します。
大洗で潮干狩りできる場所・住所・駐車場・アクセスに関してはこちら↓
●大洗で潮干狩りできる場所と住所は?駐車場台数やアクセス情報も☆
大洗で潮干狩りするベストな時間帯と潮見表について
どうせ潮干狩りをするなら、貝の採れやすい時間帯に行きたいですよね♪
潮干狩りをするベストな時間帯は、干潮の前後1時間であると言われています。
干潮の時間は日によって異なりますが、「潮見表」をチェックすれば一目瞭然です^^
大洗の潮見表は、こちら↓のHPより確認していただけます。
(大洗のページに飛べます)
干潮は1日に2回あるので、行きやすい時間帯を狙いましょう!
潮の満ち引きはあっという間です。
潮干狩りに行く際には、余裕を持って干潮の2時間くらい前には到着しておくと良いですよ^^
大洗の潮干狩りの料金とルールについて
大洗第二サンビーチでの潮干狩り料金は無料です☆
でも決して無料で貝が採り放題なわけではありません。
大洗で潮干狩りするにあたっては、いくつかのルールが設けられています。
①貝の量の制限
貝を採れる量は、1人あたり1日1kgまでと決められています。
大洗町から神栖市までの海岸には、鹿島灘はまぐり、こたまがい、ほっきがい等を対象とした漁業権が設定されています。
このため、一般の人がこれらの貝類を自由に採捕することはできませんでしたが、
地域復興と潮干狩りを楽しむ人のために平成13年より「1人あたり1日1kgまで」と定められました。
②貝のサイズの制限
「はまぐり(鹿島灘はまぐり)」は3cm以下のものは採ってはいけません。
「こたま貝」は3cm以下のものは採ってはいけません。
「ほっき貝」は7cm以下のものは採ってはいけません。
③場所の制限
鹿島灘には、保護区域が設定されています。
ここでは漁業者も一般の方も貝を採ることが禁止されています。
保護区域の詳細はこちら↓のHPでご確認ください。
●大洗観光協会HP
④道具の制限
熊手は、持ち手(柄)の長さが50センチ未満・爪の幅が20センチ未満・爪の長さが5センチ未満に制限されています。
また、網をつけることも禁止されています。
ちなみに、大洗では道具の貸し出しは行われておりませんので自分で用意しなければなりません。
市販品を購入する際には十分気を付けましょう。
以上が大洗で潮干狩りをする際のルールとなります。
制限に違反した場合、茨城県漁業調整規則等の法令により罰せられることがあります。
資源保護のため、 採取制限を守りながら楽しく潮干狩りをしましょう☆
まとめ
いかがでしたか?
大洗は人気の潮干狩りスポットなので、ゴールデンウィークなどの大型連休には特に混雑が予想されます。
できるだけ余裕を持って行動し、ルールを守って楽しく潮干狩りを満喫してくださいね^^
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