2019/02/18
テレビ番組「あのニュースで得する人損する人」に出てくる大人気な得損ヒーローズ“家事えもん”は、今までに様々な掃除術を披露してきました。
毎回目から鱗ですが、その中でも「窓周り」の掃除に役立ちそうな得技をまとめてみました!
冬の窓ガラスの結露によるカビや防止策、網戸の汚れ取り、サッシに溜まった汚れ取り、ブラインドの汚れ取りなど、気になる得技をたくさんご紹介します♪
ぜひ、あなたのお家の年末大掃除にお役立てください^^
窓ガラスの結露とカビの除去と結露を防止する方法
窓ガラスの結露は、室内と室外の温度差で起きる現象です。
毎年寒くなる時期によく発生しますよね。
ただの水滴と侮って放っておくと、窓のサッシやカーテンにカビを大量発生させてしまうことも!
私も昨年、窓の結露が原因でカーテンにカビが生えた苦い思い出が…。
結露で発生したカビの胞子は、乾く度に飛び散る性質があるので、体調が悪くなる原因になることもあるそうですよ!
しかし、窓際にカビができたからといって一般的なカビ取り剤を使用すると、サッシの部分が変色したり腐食したりする可能性もあります。
カビ取り剤の裏側に「金属製品には使用不可」の記載があるモノにはご注意を。
そこで、家事えもんのとっておきの窓ガラスの結露掃除術をご紹介します!
エタノールは、サッシなどの金属部分を傷めずに殺菌が可能です。
エタノールを窓に吹きかけタオルで拭くだけで、窓ガラスの結露で出来たカビを退治してくれます☆
エタノールは、スプレー式が使いやすくオススメです!
しかし、これだけではまた結露が出来ることの繰り返し。
放っておけば、またカビだらけに逆戻りしてしまいます。
そこで!お次に紹介するのは、窓ガラスの結露防止術です^^
食器用の洗剤や洗濯用の液体洗剤は、大抵が「中性洗剤」です。
ラベルの「液性」の項目に「中性」と書かれているものを用意しましょう。
その中に入っている“界面活性剤”という成分に、水滴をつきにくくする効果があるそうですよ!
①窓ガラスの水滴をエタノールで拭き取り、結露予防の下準備をします。
②中性洗剤を水300ミリリットルに対し、20対1の割合で中性洗剤を混ぜましょう。
③それをタオルなどにしっかり染み込ませて、ゆるめに絞ったら、窓ガラス全体を拭いていきます。
④乾拭きで窓の表面に塗った界面活性剤を薄く均等に伸ばし、コーティングすれば終了!
これで約1週間は、窓の結露を防げるそうですよ^^
※アクリルガラスなどのプラスチック製の素材には使用を避けて下さい。
窓まわり 網戸の汚れを掃除する方法
網戸は、見て見ぬフリをしている間に取り返しがつかないほど汚れている場所なんです。
一見すると汚れが目立たないため、滅多に掃除をせず放っておいてしまいがちですよね。
例え掃除したとしても、網目の抵抗力に負けて細かい汚れまでは中々落ちず、イライラすることも多いのでは?
そこで、今回は家事えもん流の頑固な網戸の汚れの掃除術をご紹介します!
頑固な網戸の汚れは、秘密道具“ボディタオル”で根こそぎかき出すことが出来ます。
“ボディタオル”とは、お風呂で使うナイロンのボディタオルです。
数ヶ月使うと、へたってきたり、ほつれてきたりしますよね。
そんな、いつもは捨ててしまうような使い古したボディタオルでOKなんです!
ボディタオルは、人の肌を傷つけない優しさがあるのに周りを傷つけにくく、網戸などの汚れをかき出す掃除に非常に適しているんだそうです。
ボディタオルの表面を雑巾と比較してみると、ボディタオルには適度なコシがあり繊維が等間隔にボコボコしているのが分かります。
このコシのあるデコボコが網目に入り込み、頑固な汚れをかき出してくれるそうですよ!
さらに、ボディタオルに合わせて汚れを浮かせるために必要な秘密道具をご紹介します!
排気ガス、水、ホコリ、いろいろな汚れが絡みついている網戸の油汚れなどを浮かせるには、水よりも“セスキ炭酸ソーダ水”が効果的なんだそうです。
「セスキ炭酸ソーダ」は粉末状で市販されており、スーパーやホームセンターではクエン酸や重曹の近くに置いてあることが多いです。
①水500gに対して小さじ1杯の割合で「セスキ炭酸ソーダ」を溶かし、ボディタオルになじませる。
②そのボディタオルで網戸の表面を軽く拭いていく。
③最後にキッチンペーパーなどで乾拭きすれば完了!
汚れが反対側に逃げないように、ナイロンタオルとキッチンペーパーなどで網戸を挟んで両面を一緒に拭き取りましょう。
汚れていないようでも、拭き取ると一目瞭然ですよ。
窓まわり サッシの汚れを掃除する方法
部屋の中にいる時には気にならないサッシの汚れ。
しかし、いざ掃除しようとすると拭きにくい上に、その汚れ自体も外の土やホコリが混じって、室内の汚れとは段違いのレベルですよね。
一発で雑巾をダメにしてしまうほどの汚れに嫌気がさし、つい掃除を諦めてしまうことも多い場所なのです。
そこで、家事えもん流のサッシの汚れ掃除術をご紹介します!
高圧洗浄機はサッシを掃除する時に便利ですが、高価ですし使わない時はかさばってしまいますよね。
ところが、こちらの加圧式スプレーは水の入ったペットボトルに装着し、ポンプで圧を加えると水が勢いよく出るという優れものなんです!
サッシに溜まる嫌な土汚れは、秘密道具“加圧式お掃除スプレー”で一気に吹き飛ばしましょう。
その威力は、一瞬で汚れを吹き飛ばすほど。
加圧しては水を噴射させること約2分で、サッシはピカピカに☆
雑巾では取りづらい角の汚れも簡単に落としてしまいます^^
窓まわり ブラインドの汚れを掃除する方法
窓際にカーテンの代わりにブラインドを付けているお宅もありますよね。
会社などではよく見かけます。
ブラインドは埃が溜まりやすく、キッチンなどの近くにあると油汚れも酷く、掃除が面倒な場所でもあります。
そこで、家事えもん流のブラインド掃除術をご紹介します!
ブラインドの汚れを雑巾で拭こうとすると、押し付けなければならないのでグニャグニャになってしまい、掃除がしにくいですよね。
そんな悩みを解決してくれる秘密道具が台所用スポンジ。
掃除が難しいブラインドの汚れは、台所用スポンジを使えば力を入れなくても凸凹がフィットし、簡単にキレイになります。
さらに、これに合わせて使う秘密道具はこちら☆
ここでも出てきました!
家事えもんといえばお馴染みの「セスキ炭酸ソーダ水」
こちらを使ってブラインドを掃除する方法をご紹介します。
①水500gに対して小さじ1杯の割合で「セスキ炭酸ソーダ」を溶かしておく。
②ブラインドにセスキ炭酸ソーダ水を吹きかけて、汚れが浮き出させる。
③台所用スポンジをなでる様に擦り、仕上げにキッチンペーパーなどで拭き取れば完了!
まとめ
いかがでしたか?
家事えもん流「窓回り掃除術」を、冬の結露防止や年末の大掃除にお役立てくださいね♪
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