冷蔵庫の製氷機はカビだらけ！クエン酸や酢を使った簡単な掃除方法☆

夏になると大活躍の氷。

最近の冷蔵庫には、自動製氷機の機能が付いていてとっても便利ですよね＾＾

ですが、冬の間に使っていなかった製氷機を久しぶりに使ってみると、なんだか変な臭いが…？

氷に黒いものが混ざっていた！なんてことも。

恐ろしいことに、実は製氷機はカビや菌の宝庫なのです！

カビや菌だらけの氷を知らず知らずのうちに体に入れてしまうなんて…考えるだけでゾッとしますね(＠_＠;)

そこで今回は、安心して氷を使うために冷蔵庫の製氷機を「クエン酸」や「お酢」を使って掃除する方法についてご紹介致します☆

冷蔵庫の製氷機がカビだらけの理由！

とっても便利な自動製氷機。

給水タンクに水をセットしておくだけなので、お手軽ですよね♪

仕組みとしては、タンクから製氷機に水が送られていくことで氷になり、貯氷ケースに溜まっていく流れとなっています。

じゃあ、どのタイミングでカビが発生するのかと言うと、一番増殖しやすいのは「給水タンク」です。

給水タンクに水を入れっぱなしにしていると、あっという間にカビ菌は増殖します。

さらに、タンクの中では水あか（赤色酵母）なども発生し、カビもアカもみ～んな一緒に凍ってしまうのです！

冬場は氷を作る機会も減るため、水が循環しなくなることでこれらの雑菌がますます繁殖してしまいます。

「冷蔵庫だから大丈夫なんじゃないの？」なんて思われがちですが、カビは10℃以下の環境でも繁殖できるんです。（給水タンクの温度は3～5℃）

また、浄水器で塩素をとり除いた水やミネラルウォーターなどの綺麗な水を使ってしまうと雑菌の発生源になってしまうことをご存知でしょうか？

そのため、冷蔵庫のメーカーからは、殺菌作用のある塩素を含む「水道水」を使うことが勧められています。

という方は、製氷機内にカビや菌が増殖している可能性大です！
まずは給水タンクにカビが生えていないかチェックしてみましょう。

特にカビが生えやすいのは、タンク内の浄水フィルターまわりです。

給水タンクは「週に１回程度」の掃除が推奨されており、浄水フィルターは定期的な買い替えが必要です。

ネットで検索すれば、簡単に浄水フィルターを購入することが出来ますよ＾＾

冷蔵庫の製氷機をクエン酸を使って掃除する方法！

給水タンクは自力で掃除することが可能なのですが、問題は内部にあるタンクと貯氷ケースを繋ぐパイプです。

この部分は取り外しができないので、分解して掃除！というわけにはいきませんよね。

そこでオススメなのが「クエン酸」や「お酢」を使って掃除する方法です☆

製氷機にできる水垢汚れは“アルカリ性”。

クエン酸やお酢は“酸性”の性質を持っており、アルカリ性の汚れを中和して剥がすことが出来るんです＾＾

クエン酸やお酢は体に入っても安全なものなので、その点もオススメできるポイントです☆

まずは、クエン酸を使った製氷機の掃除方法を見ていきましょう！

たったこれだけで、製氷機の内部の部分までまるごと綺麗にすることができますよ♪

給水タンクの汚れもクエン酸の力ではがれてきているので、仕上げにスポンジで優しくこすってあげましょう。

細かい部分は、綿棒などを使うと綺麗になりますよ＾＾

間違っても、クエン酸入りの氷を食べないように注意してくださいね！ 

冷蔵庫の製氷機をお酢を使って掃除する方法！

続いては、お酢を使った製氷機の掃除方法を見ていきましょう！

やり方は、クエン酸の場合と同じ流れですね。

ただ、お酢を使うと結構匂います。

ニオイが気になる方は、クエン酸の方がオススメです！

 
このほか、市販には製氷機専用の洗浄剤も販売されています。

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こちらも、クエン酸などの食用成分が使われているので安心して使用することができますよ＾＾

「お酢の臭いが気になる」という方は、市販の洗浄剤を使ってみるのもオススメです☆

まとめ

私も早速実践してみましたが、掃除した製氷機で作った氷は味も格別です＾＾*

カビや菌が溜まりやすい製氷機は、定期的なお掃除で綺麗を保ってあげましょう☆