2019/02/18
男の子の初節句のお祝いでは、両家の祖父母や親戚などを招いて食事会を開くご家庭も多いかと思います。
しかし、初めての端午の節句だと、どんな食事メニューを用意すれば良いでしょうか??
そこで今回は、男の子の初節句のお祝いに出す食事メニューについてご紹介いたします☆
男の子の初節句にぴったりな離乳食のレシピについても紹介しています^^
初節句の男の子のお祝い食事メニューとレシピ☆
端午の節句の基本として、必ず用意した方が良いものは「柏餅」か「粽(ちまき)」です。
柏餅には「子孫繁栄」の意味があり、ちまきには「邪気払い」の意味が込められています。
ではこの他に、どのような食事を用意すれば良いのでしょうか?
あまり知られていませんが、端午の節句には次の食材を食べると縁起が良いとされています。
・鰹(かつお)
・筍(たけのこ)
鰤(ぶり)…成長するに従って名前が変化することから「出世魚」と呼ばれるため。
鰹(かつお)…「勝つ男」とかけて。
筍(たけのこ)…「真っ直ぐ元気に育つように」という意味を込めて。
鰹やたけのこは春が旬の食材なので、季節感を感じる意味でも最適な食材です。
調理方法としては、鰤大根や鰹のたたき、たけのこの土佐煮など。
【参考レシピ】
これらの食材以外にも、お祝いの席にぴったりな食材があります。
・赤飯
・ちらし寿司
・海老
・豆
・蓮(はす)
鯛…「めでたい」とかけて。縁起物の定番。
赤飯、ちらし寿司…厄払い。お祝いの席の定番。
海老…「腰が曲がるほど長生きできるように」との願いを込めて。
豆…「健康でマメに過ごせるように」と願いを込めて。
蓮(はす)…「見通しのよい人生を送れますように」と願いを込めて。
鯛の調理方法としては、塩焼きやお吸い物など。
ちらし寿司には、海老や蓮(レンコン)、絹サヤなどを添えると彩りも良くなり、縁起の良い食材を一度に盛り込むことができるのでオススメです^^
【参考レシピ】
また、初節句を迎える赤ちゃん以外にも小さい子供さんがいるのであれば、見た目にも一工夫すると喜ばれますよ♪
例えば、鯉のぼりの形のちらし寿司。
【参考レシピ】
兜(カブト)の形の春巻き。
【参考レシピ】
鯉のぼりの形のケーキ。
【参考レシピ】
鯉のぼりのデコレーションケーキは、市販のロールケーキやスポンジにチョコペンや苺スライスでアレンジするだけで簡単に作ることができるので、是非チャレンジしてみてください^^
とはいえ、初節句を迎える小さい赤ちゃんがいるママが全部を手作りするのはとても大変なもの。
ですので、すべて手作りにこだわらなくても、オードブルや仕出し料理を注文してももちろんOKですよ!
仕出し料理を注文する際には「初節句用」と伝えておけばバッチリです☆
初節句の男の子の離乳食メニューとレシピ☆
初節句は男の子が初めて迎える節句ということもあり、基本的に男の子本人に用意するのは離乳食となりますね。
せっかくのお祝いの日なので、見た目にこだわって作ってみてはいかがでしょうか?
子供の日におすすめの離乳食をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください♪
初めての離乳食は10倍粥からスタートし、徐々にペースト状にした野菜や芋類をプラスしていきましょう。
【参考レシピ】
少しずつ形あるものを舌でつぶして食べられるようになります。薄い味付けも可能です。
【参考レシピ】
食べ物をはぐきで噛んだり、手づかみで食べられるようになります。
【参考レシピ】
離乳食の仕上げ時期。5倍粥が食べられるようになり、バナナくらいの柔らかいものは歯茎で潰すことが可能になります。
【参考レシピ】
この他、あまり時間が無くてこだわれないけれど何かお祝いの品を一つ用意したい!という方には、フルーツがおすすめですよ^^
おすすめのフルーツは、月齢にもよりますがリンゴ、イチゴ、バナナなど酸味や刺激が少なめのもの。
月齢に合わせてペースト状にしたり、つぶして食べやすくしてあげましょう。
ただし、お子さんのアレルギーにはくれぐれも気を付けて与えるようにして下さいね!
※離乳食には個人差があります。
赤ちゃんの食べられるものに合わせて作ってあげるようにしましょう。
まとめ
今回は、初節句の男の子のお祝い食事メニューや離乳食のレシピについて紹介させていただきました^^
オードブルや仕出しに頼りつつ、みんなの想い出に残るような素敵な初節句を迎えてくださいね♪
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