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9ヶ月の赤ちゃんがハイハイしないのは問題?原因や身体への影響は?

9ヶ月の赤ちゃんがハイハイしないのは問題?原因や身体への影響は?

赤ちゃんが9ヶ月を過ぎてもハイハイしないと、少し不安になりますよね。

特に同じ月齢の赤ちゃんが周りにいると、どうしても比べてしまいがち。

何が原因なんだろう?

もしかしたら、発達に問題があるのかも?

…なんて、我が子だからこそ、様々な不安を抱いてしまうママも多いはず。

そこで今回は、赤ちゃんが9ヶ月でハイハイをしないのは問題があるのか?

なかなかハイハイをしない原因や、身体への影響についてもまとめてみました!

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9ヶ月の赤ちゃんがハイハイしないのは問題あり?

寝返り、お座り、ハイハイなどの身体機能の発達は、赤ちゃんの体重や性別、そして性格によってもかなりの違いがあり、その子のペースで成長の仕方が大きく違います。

また、赤ちゃんを育てる上での生活環境も影響してきますので、9ヶ月でハイハイしないことが必ずしも問題であるとは言えません。

悩む前に一度、赤ちゃん目線に立って、赤ちゃんを取り巻く環境の見直しをしてみましょう。

赤ちゃんがハイハイしない原因は?

次に、ハイハイしない原因について見ていきましょう。

ハイハイに必要な筋力がまだしっかりついていない

ハイハイするために必要な、首や肩、手足の筋力が弱いと、赤ちゃんがいくら動きたくてもハイハイすることができません。

ここで、筋力アップのためにママが協力してできる運動をいくつか紹介します^^

  • 仰向けの状態の赤ちゃんの手足をゆっくり曲げたり、伸ばしたりする
  • 赤ちゃんがキックしているときにママが手のひらで赤ちゃんのキックを受け止め、軽く踏ん張らせてあげる

このように、ママが協力した運動遊びを取り入れるのも良いでしょう。

毎日、短時間でいいので、赤ちゃんの機嫌がいいときに練習してみてください。

歩行器を使っている

歩行器は、座らせておけば赤ちゃんが安全に移動できるため、忙しいママには便利な育児用品です。

ただ、赤ちゃんの気持ちになってみてください。

歩行器に乗せてもらえさえすれば簡単に移動ができ、床よりも高い目線で色々な景色が見れるのに、頑張らないと前に進めないハイハイを促されるのは嫌ですよね。

赤ちゃんだって、便利な手段を知ってしまうとハイハイを嫌がるのも当然のこと。

昔は当たり前だった歩行器も、ハイハイしない子が増えて今はあまりおすすめしていないようなので、思いきって使わない選択も必要かもしれません。

ハイハイしやすい住環境が整っていない

床に物が置いてあったり、テーブルクロスなどがあるとぶつかったり、引っ張ってしまい思わぬ事故やケガにつながります。

布団の上や毛足の長いカーペットの上などは、赤ちゃんがハイハイするには柔らかすぎます。

適度な固さのマットなどを敷いてあげたり、可能な限り広いスペースを作ってあげることも必要になります。

また、ベビーベッドやベビーサークルなど、赤ちゃんがのびのび自由に動き回れない場所では赤ちゃんのやる気もアップしません。

赤ちゃんの行動を制限しないスペースを作ってあげてください。

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遺伝や先天性の病気

ごくまれに、先天性の病気が原因でハイハイしない(できない)場合があります。

先天性ミオパチーや脳性麻痺など、筋肉や脳に何らかの異常が起きている場合、ハイハイの前の段階で「お座り」が安定して出来なかったりします。

親族に先天性ミオパチーの患者さんがいる場合は遺伝の可能性も考えられます。

自閉症や発達障害

自閉症や発達障害などの中には運動能力に影響を与えるものがあり、ハイハイしないことも傾向のひとつとしてあげられます。

ただ、ハイハイしないことですぐに発達の障害を疑うのは早すぎると言えます。

明らかに動きがおかしい、話しかけても反応が薄い、周りにあまり興味を持たないなど、毎日赤ちゃんと接しているママから見て、ハイハイ以外の理由も含めても気になる場合は、かかりつけのお医者さんに相談してみるのも良いでしょう。

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赤ちゃんがハイハイしないことによる身体への影響は?

ハイハイしないと、転びやすい子に育つと言われることがあります。

ハイハイするときは足の指に力を入れて床を蹴るように進みますが、立つときにも足の指に力を入れる必要があるので、この筋肉が弱いとバランスがとれず、転倒しやすくなるようです。

先に述べた、歩行器などに慣れた赤ちゃんが、ハイハイのステップをとばしてつかまり立ちなど次のステップに進んだ場合につま先で立つクセが出たりする子もいるようなので、この辺も転びやすさに関係してきます。

このほか、ハイハイしないことで、転んだときに受け身を取ることができない子もいるようです。

ハイハイは、全身の筋肉を使いますし、脳の働きも活性化します。

できれば、立つ前にしっかりとハイハイをさせてあげることがベストですが、個人差がありますので、子供の成長をゆっくりと見守ってあげましょう。

まとめ

赤ちゃんも、10人いれば10通りの成長をします。

育児書や周りの人の意見はあくまで参考に。

赤ちゃんが自由に動き回れるスペースを作ってあげ、ママや上のお子さん達にも協力してもらってハイハイレースをやって見せたり、ハイハイすることが楽しいことなんだ、と赤ちゃんが思う環境作りができたら、あとは焦らず見守ってあげましょう^^

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アラサー、一児の母。 会社を辞めて、女の子の育児に奮闘中。

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