2018/03/06

紫外線が強い時期、ママとしては新生児への紫外線の影響を避けたいところですが、日焼け止めを塗っても良いのか心配になってしまいますよね。
生まれてすぐの新生児の赤ちゃんのお肌は、皮膚が薄くてとってもデリケート。
一体、赤ちゃんの日焼け止めはいつから使えるものなのでしょうか?
生まれてすぐの新生児には、何も塗らない方が良いのか、それとも塗っても良いのか…
私自身、夏に出産を控えているのでとても気になっています。
そこで今回は、
新生児の日焼け止めはいつから使えるのか?
日焼け止め以外での紫外線対策方法
室内での紫外線対策方法
について調べてみました☆
新生児の日焼け止めはいつから使える?
まず「新生児」とは、生まれてから28日間の赤ちゃんのことを指します。
これは“母子健康法”という法律で定義されている期間です。
また、新生児期を含む1歳未満までの赤ちゃんを「乳児」と呼びます。
それでは早速、新生児の日焼け止めはいつから使えるのか?の本題に入ります!
結論からいうと、日焼け止めは生まれてすぐの新生児から使うことが可能です。
実際に、新生児から使える日焼け止めが販売されています。
ただし、なるべく塗らないことを推奨します!
その理由としては、生まれてすぐの新生児のお肌は非常にデリケートなため、日焼け止めを塗ることでアレルギーを起こす危険性があるからです。
そもそも新生児は免疫力が低くて感染症にかかりやすいため、赤ちゃんの外出デビューは1ヶ月健診やお宮参りの時に、本格的な外出は生後2~3ヶ月を過ぎてからが一般的です。
日焼け止めの使用も、基本的には6ヶ月を過ぎてからが世界的な基準となっています。
紫外線による悪影響を考えると、確かに紫外線対策は必要です。
しかしながら、低月齢の、ましてや新生児の赤ちゃんに日焼け止めを使うのは避けることが無難でしょう。
ではどうやって紫外線対策すれば良いの??という方のために、次の項目では日焼け止めを使わずに紫外線対策する方法をご紹介します^^
新生児に日焼け止めを塗らずに紫外線対策をするには
日焼け止めを使用せずに、新生児を紫外線から守るいくつかの方法があります。
・なるべく日陰を選ぶ
・ママが日傘をさす
・赤ちゃんにツバの広い帽子をかぶらせる
・赤ちゃんに長袖を着させる
・赤ちゃんにUVケープを着させる
・ベビーカーに乗せる場合は日除けを設置する
・ベビーカーに乗せる場合は太陽と向かい合わせにならないよう注意する
・チャイルドシートに乗せる場合は日除けを設置する
・チャイルドシートに乗せる場合は窓にもサンシェードを付ける
日焼け止めを使わなくても、このような方法である程度の紫外線を避けることができます^^
万が一、紫外線を浴びて肌が真っ赤になってしまった場合には、冷水に浸したガーゼなどで肌を落ち着かせてから赤ちゃん用のローションをつけておくと良いでしょう。
その上で、症状が落ち着かない場合や不安な時には早めに医師に相談して下さい。
新生児は室内でも紫外線対策を!
新生児の外出はなるべく控えるべきなのが常識ですが、室内にいるからといって安心は出来ません。
実は、家の中にいるだけでも紫外線の影響はあるのです!
新生児のお肌は非常にデリケートなので、室内での紫外線の影響も避けたいところです。
それでは、一体どのようにして室内で紫外線対策をすれば良いのでしょうか?
家の中で出来る、新生児の紫外線対策については下記のとおりです☆
新生児を寝かせている布団やベビーベッドは、窓の近くではありませんか?
もしも窓の近くに設置している場合、直射日光に当たってしまう可能性が高いです。
ベビーベッドや布団を設置する場所は、新生児に直射日光が当たらないように配慮した場所を選びましょう。
寝ているとき以外に過ごす時間の多い部屋にも、同様に注意が必要です。
新生児の寝ている部屋や、過ごす時間の多い部屋には、UVカット加工のカーテンを設置しましょう。
とはいえ、遮光カーテンで閉めきってしまうと真っ暗になってしまいます。
カーテンを開けたい場合には、UVカット加工のレースカーテンだけは下げておくようにすると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
新生児にはなるべく日焼け止めを塗らないことが無難です。
やむを得ず長時間外出する際には、新生児は紫外線の影響を非常に受けやすいですので、日焼け止め以外の紫外線対策をうまく活用しながらお肌を守ってあげてくださいね☆
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